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参(我が名は) (オリキャラ兄・従者)
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「ふんどし。ふんどしがないです!」
「蘭丸様、それは男が付けるものです。女は何もつけませんよ。」
「え・・!?」
(下着なしってア・リ・エ・ナ・イ)
ノーパンなんてありえないし許せない。
無理!
褌なんてしたことないけど、ノーパンよりはましだ。
それにTVでやってたもん。ふんどしは今はシャレフンって言って女性用だってあるの知ってるんだぞ!4000円ぐらいするけど~。
そのお兄さんはとても困った顔をしていたけど、私だって譲れない!下着なしだなんて!!
「わかりました・・・・」
と、お兄さんは折れてくれて、1枚もってきてくれました。まっ白な褌を・・・・・
実物を手にすると自分から言い出したものの初めての褌は恥ずかしい。
だが・・ナイよりましナイよりましと呪文のように唱えていざ身に付けようとしたものの。
さあ、困った。下から上まで着方がわからないぞー!
「では私はこれで・・・」
「ちょっとまって、着方わかりません。」
褌だけはお許しをということで説明だけしてもらってつけてみる。こんなもん・・・・なのか?こんなもなのか。以外にスースーする・・。
1枚今着ていたものを脱げば全裸だ。全裸に別に抵抗はない。だっていつも検査の時に・・・・と思った時、
(検査?なんの検査だった?)
急に出てきた“検査”という単語がひっかかる。だけど、それ以上追及する余裕が今はなく着替えに意識を集中しなければならなかった。
「蘭丸様、そろそろよろしいでしょうか?」
と言ってそれまで後ろを向いていたお兄さんが声をかけてきた。
「はい、お願いします。」
「“兄様”から聞いたと思うんだけど」
「はい」
「私記憶がないんです。ごめんなさい。いろいろ手間をとらせて。」
「・・・・・・・。いいえ、お気になさらず。なにかお困りのことがありましたら言ってください。」
「どうしてそんなに敬語なんですか?同い年ぐらいでしょ。」
「私は幼少のころから蘭丸様のお世話係をさせて頂いておりますゆえ。」
着せてもらってる位置からしてお兄さんの顔が見えないがなぜか声が一瞬少しつまっていたような気がした。
「ここでは『蘭丸』ってことになってるの?」
「はい、そうです。」
「そっか・・。いつもありがとね。」
なんだか自分の知らない事情というのがあるみたいだ。
「あの・・名前を教えて。呼び方が分からないと困るので。」
男は頭を下げて、
「『鷹』とお呼びください。」
と言った。
「“鷹”いい名前だね!」
そう思ったから素直に口に出した。だが、『鷹』が返答するまで一瞬間があった。
「ありがとうございます。お着替え終わりましたので私はこれで。」
と頭を下げて鷹はで出て行った。
その声は少し震えていた。
「蘭丸様、それは男が付けるものです。女は何もつけませんよ。」
「え・・!?」
(下着なしってア・リ・エ・ナ・イ)
ノーパンなんてありえないし許せない。
無理!
褌なんてしたことないけど、ノーパンよりはましだ。
それにTVでやってたもん。ふんどしは今はシャレフンって言って女性用だってあるの知ってるんだぞ!4000円ぐらいするけど~。
そのお兄さんはとても困った顔をしていたけど、私だって譲れない!下着なしだなんて!!
「わかりました・・・・」
と、お兄さんは折れてくれて、1枚もってきてくれました。まっ白な褌を・・・・・
実物を手にすると自分から言い出したものの初めての褌は恥ずかしい。
だが・・ナイよりましナイよりましと呪文のように唱えていざ身に付けようとしたものの。
さあ、困った。下から上まで着方がわからないぞー!
「では私はこれで・・・」
「ちょっとまって、着方わかりません。」
褌だけはお許しをということで説明だけしてもらってつけてみる。こんなもん・・・・なのか?こんなもなのか。以外にスースーする・・。
1枚今着ていたものを脱げば全裸だ。全裸に別に抵抗はない。だっていつも検査の時に・・・・と思った時、
(検査?なんの検査だった?)
急に出てきた“検査”という単語がひっかかる。だけど、それ以上追及する余裕が今はなく着替えに意識を集中しなければならなかった。
「蘭丸様、そろそろよろしいでしょうか?」
と言ってそれまで後ろを向いていたお兄さんが声をかけてきた。
「はい、お願いします。」
「“兄様”から聞いたと思うんだけど」
「はい」
「私記憶がないんです。ごめんなさい。いろいろ手間をとらせて。」
「・・・・・・・。いいえ、お気になさらず。なにかお困りのことがありましたら言ってください。」
「どうしてそんなに敬語なんですか?同い年ぐらいでしょ。」
「私は幼少のころから蘭丸様のお世話係をさせて頂いておりますゆえ。」
着せてもらってる位置からしてお兄さんの顔が見えないがなぜか声が一瞬少しつまっていたような気がした。
「ここでは『蘭丸』ってことになってるの?」
「はい、そうです。」
「そっか・・。いつもありがとね。」
なんだか自分の知らない事情というのがあるみたいだ。
「あの・・名前を教えて。呼び方が分からないと困るので。」
男は頭を下げて、
「『鷹』とお呼びください。」
と言った。
「“鷹”いい名前だね!」
そう思ったから素直に口に出した。だが、『鷹』が返答するまで一瞬間があった。
「ありがとうございます。お着替え終わりましたので私はこれで。」
と頭を下げて鷹はで出て行った。
その声は少し震えていた。