※1 記憶を失っている時の名前は変換できません。
参(我が名は) (オリキャラ兄・従者)
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「そうだ、蘭子。俺達は一応女人禁制の寺の末端組織にいる。お前が女だということはお前の世話をしている男、と、もう一人別の僧侶しか知らぬ。だから他の者の前では『蘭丸』と呼ぶからな。」
と言うと市彦は用事があるということで部屋を出て行った。
(そっか・・私は『蘭子』でもあり『蘭丸』という名前でもあるのか。なんかちょっと面倒な環境に育ったとうことなのね。)
私はぽつんと一人残され部屋で新しい名前を刷り込むように繰り返した。
ただそれもすぐ終わる。
部屋から出るなと言われて何もすることがない。
暇だった。
食べるものも食べ、出すものも出し生理的本能が満たされた今、他にやることがないのなら頭の整理でもしようと思った。
やたらに古風な兄『市彦』。
同じく古風すぎるトイレ。
障子の向こうはなかなか風情のある石庭のある立派な日本家屋。
車の音ひとつしない静かな環境。
部屋にはコンセントも電気もない。
いったい何処の田舎街なのか。
そんな田舎に住んでたっけ、私?
自分は何をしててこんな記憶を失うはめになったのか考えてみたが白い霧がかかったような部分は思い出せない。
まあ、記憶の一部は失われているが、手足は動く。
ということは脳の他の部分の機能は失われていないということ。
何とかなるっしょ。
と、前向きな自分よし!
障子を開けるぐらい、いいだろう。
空を見上げると薄青い空に巻雲が高くすじを残して左の方へ流れていく。
なんだかとても遠くへ来たような・・そんな気がした。
目を閉じるとひばりの囀りが高いところで聞こえた。
「蘭丸様。」
「え・・私?」
突然呼ばれて思わず声が出てしまった。
おっと私は自分は『蘭丸』「蘭丸』・・と自分に言い聞かせたが『様』付けは聞いてなかったとビックリして振り向いた。
・・誰、この人?!もしかして私の世話をしてるてこの人?
新たに登場した人物はこれまた和装の山伏スタイル。
むむ・・お寺の一味って山伏コスプレか?
・・だとすると大分濃いなこの環境・・まさか本物?
謎な人物をまじまじと見て分かるのは自分とあまり歳が変わらなさそうだということ。
山伏スタイルの男は私の出したすっとんきょうな声に一瞬、“はい?”みたいな反応をしたが
「お召し物をお持ちしました。お着替えください。」
と言って四角い盆にのせた着物を置いた。
まあ、いつまでたってもこの透けるような白い寝間着みたいみたのよりましだって思うから着替えさせて頂きます、はい・・。
見た目、温泉旅館のはんてんに浴衣みたいにたたんであるから同じようなものかなっと思って広げたら何か違う。剣道着?に似てるような?さらしもある・・・・・・
そして、、、ああ、やっぱり、パンツない!!!!実はここは日本のように見えて実はノーパンの国なのか!!っと思わず突っ込みたくなる!
「あの、パンツあります?」
言っちゃった。自分でもわかる。かなり恥ずかしい。こんな事を男の人に言うなんて。恥ずかしすぎて逆切れしそう・・・・・。
「は?」
と、このお兄さんは答えたが、うわ~~、“兄様”みたいに頭の上に?マークついてるよ~~ぉ。
世話をしてくれてるんじゃなかったの?
そっか、田舎にはパンツという言葉がないんだ(そんなわけないだろぉ、と更に心の声)・・古風的にいえば通じるのか?
「あのう、えっとー。」
あれ?パンツ。なんていうんだっけ?パンティー?いや、それはもっと違う・・
と言うと市彦は用事があるということで部屋を出て行った。
(そっか・・私は『蘭子』でもあり『蘭丸』という名前でもあるのか。なんかちょっと面倒な環境に育ったとうことなのね。)
私はぽつんと一人残され部屋で新しい名前を刷り込むように繰り返した。
ただそれもすぐ終わる。
部屋から出るなと言われて何もすることがない。
暇だった。
食べるものも食べ、出すものも出し生理的本能が満たされた今、他にやることがないのなら頭の整理でもしようと思った。
やたらに古風な兄『市彦』。
同じく古風すぎるトイレ。
障子の向こうはなかなか風情のある石庭のある立派な日本家屋。
車の音ひとつしない静かな環境。
部屋にはコンセントも電気もない。
いったい何処の田舎街なのか。
そんな田舎に住んでたっけ、私?
自分は何をしててこんな記憶を失うはめになったのか考えてみたが白い霧がかかったような部分は思い出せない。
まあ、記憶の一部は失われているが、手足は動く。
ということは脳の他の部分の機能は失われていないということ。
何とかなるっしょ。
と、前向きな自分よし!
障子を開けるぐらい、いいだろう。
空を見上げると薄青い空に巻雲が高くすじを残して左の方へ流れていく。
なんだかとても遠くへ来たような・・そんな気がした。
目を閉じるとひばりの囀りが高いところで聞こえた。
「蘭丸様。」
「え・・私?」
突然呼ばれて思わず声が出てしまった。
おっと私は自分は『蘭丸』「蘭丸』・・と自分に言い聞かせたが『様』付けは聞いてなかったとビックリして振り向いた。
・・誰、この人?!もしかして私の世話をしてるてこの人?
新たに登場した人物はこれまた和装の山伏スタイル。
むむ・・お寺の一味って山伏コスプレか?
・・だとすると大分濃いなこの環境・・まさか本物?
謎な人物をまじまじと見て分かるのは自分とあまり歳が変わらなさそうだということ。
山伏スタイルの男は私の出したすっとんきょうな声に一瞬、“はい?”みたいな反応をしたが
「お召し物をお持ちしました。お着替えください。」
と言って四角い盆にのせた着物を置いた。
まあ、いつまでたってもこの透けるような白い寝間着みたいみたのよりましだって思うから着替えさせて頂きます、はい・・。
見た目、温泉旅館のはんてんに浴衣みたいにたたんであるから同じようなものかなっと思って広げたら何か違う。剣道着?に似てるような?さらしもある・・・・・・
そして、、、ああ、やっぱり、パンツない!!!!実はここは日本のように見えて実はノーパンの国なのか!!っと思わず突っ込みたくなる!
「あの、パンツあります?」
言っちゃった。自分でもわかる。かなり恥ずかしい。こんな事を男の人に言うなんて。恥ずかしすぎて逆切れしそう・・・・・。
「は?」
と、このお兄さんは答えたが、うわ~~、“兄様”みたいに頭の上に?マークついてるよ~~ぉ。
世話をしてくれてるんじゃなかったの?
そっか、田舎にはパンツという言葉がないんだ(そんなわけないだろぉ、と更に心の声)・・古風的にいえば通じるのか?
「あのう、えっとー。」
あれ?パンツ。なんていうんだっけ?パンティー?いや、それはもっと違う・・