ACT.08
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“帝国の人間が気安くダルマスカを語るな”
アーシェの心がそう叫んでいた。
ギースの口から出た“ダルマスカらしい”。そのセリフはまるでダルマスカを知っているかのような、わかっているかのような言い草に、アーシェは気が高ぶる。
すると、アーシェの隣にアルフィナが並ぶようにギースに立ち向かう。
『殿下に王女の資格が無いと言うのなら、その殿下に倒されるお前は一体なんの価値がある?』
「……。」
にやついていた表情が、冷めたように押し黙るギース。アルフィナは正面を向いたまま、アーシェに語りかける。
『共に、戦います。』
「!……。…、わかったわ。」
ここへ来て、ようやく言葉を交わしたアルフィナとアーシェ。どこかよそよそしい感じは否めないが、国を想う気持ちは同じ。その言葉にアルフィナは剣を抜いた。
アーシェを援護するようにアルフィナはギースに斬り掛かる。
それを合図に戦闘が始まった。
力は決して強くはないが、確実にアーシェとアルフィナはギースを追いつめていく。横からアーシェを狙うジャッジがいたが、アルフィナが次々と倒していき、まるで昔から共に戦っていたかのようなコンビネーションを見せつけた。
『やあ!!』
「ぐ…っ!!」
ガシャンと崩れる兵士とすぐさまギースの元へ駆けつけるアルフィナ。
『はぁあ……!』
猛々しい声と共にアルフィナはディフェンダーでギースの剣を砕いた。
その隙をアーシェがトドメの一撃を放つ。
「ぐ…」
膝をつき崩れ落ちたギース。
それと同時に背後の扉が開きウォースラが現れる。
「アトモスを押さえた!来いっ」
「アトモス?トロいフネだな。主人公向きじゃない」
愚痴りながらも走り出すバルフレア。
それにみんなも続いた。
「俺が飛ばしてもいい?」
「また落ちたいの?」
浮かれるヴァンにフランが冷たく言い放った。
ヴァンの脳裏にあの“エアバイク”でのトラウマが蘇ったとか。
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