ACT.25
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「あんたは行かないのか。破魔石にご執心だと思ったが…、」
「…シドの言葉、素直には信じられん。俺は別の線を追う。」
「へぇ…。他に心当たりが?妙にお詳しいな。」
「それはお前も同じだろうが。」
お互い様と言われてしまえばバルフレアはそれ以上レダスになにも問いただすことが出来なかった。
すると待ちくたびれたのか最初に出ていったはずのヴァンが遅いと、文句を言いに来た。
「早くしろよ、置いてくぞ。」
レダスが声をかける。
「おう坊主、幻妖の森について部下たちに調べさせてある。話を聞いてみろ。」
「わかった、ありがとなレダス。」
そしてまた元気よく部屋を去るヴァンにレダスは嬉しそうに笑った。
「考えるより先に飛べ――か。弟子の方が空賊らしいな。」
「誰が弟子だっ。」
鬱陶しそうに言いながら去るバルフレアのあとを最後にアーシェが出ていこうとする。
レダスは彼女にも問いかけた。
「アーシェ王女。正直に答えてくれ。」
「―!」
「シドの言葉が正しければギルヴェガンで新たな破魔石が手に入るかもしれん。――あんた、いまだに石が欲しいか…。」
レダスの質問にアーシェは慎重に答えを出す。
「…力が欲しいわ。」
あえて破魔石が欲しいとは言わなかった。
だがそれも含まれているような口ぶりでもある。
「…でも恐ろしくもある。ダルマスカを守るには何も怖れてはならないのに…。」
「――ナブディスを忘れるな。俺に言えるのはそれだけだ。」
無力であることの辛さもわかるからこそ、だが己の過去も含めてレダスはアーシェにそう答えた。
アーシェがそれをどう受け止めるか、何を思ったかはわからない…。
*
「出発は一時間後だ。入口のクリスタルの前で集合な。」
「オッケー。」
バルフレアの言葉に全員が異議なしと頷いて見せる。
お気楽ヴァンはパンネロに回復アイテム等の買い出しがてら街を見て回ろうと誘っていて。
それにアーシェも着いていくことに。
バルフレアとフランは行きつけの店で飛空艇の備品の調達に向かった。
『じゃあ私は…』
「アルも一緒に買い出しに行く?」
『私は武器が見たいからそっちは任せるわ。服も着替えないと。』
こんな格好じゃ戦えない、とひらひらのワンピースの裾をつまんで見せる。
わかった、とパンネロが笑ってみせるが、
「でもそれかわいいよ?似合ってる」
とも言ってくれたのですこし恥ずかしい気持ちになった。
「では武器屋には私が付き合おう。」
『小父様?』
もはや恒例化してるともいえるバッシュの武器選び。やっぱり…、と思いながらアルフィナはよろしくお願いします。と言った。
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