ACT.25
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レダスの飛空艇に乗せてもらい、一行は一時バーフォンハイムへと身を寄せる。
破魔石の破壊は果たせなかったが、仲間であるアルフィナの奪取には成功する。
その本人、疲れ果てたのか運んでくれているバッシュの腕の中でいつの間にか気を失ってしまい、
レダスの計らいで彼の屋敷で部屋を借り、ベッドで休ませることに。ヴァン達は先に応接室でレダスと話し合いを始めていた。
「……。」
バッシュの瞳に映るアルフィナの眠る顔が穏やかそうなので辛くはないのだろう、と思う。
顔にかかる前髪をそっと払った。
帝都ではどのように過ごしていたのだろうか。
再会したときは話せる状況ではなかった為、成り行きでここまで来てしまったが。
レダスとともにいたことも気になる。
まだ起きる気配のない彼女の顔をもう一度見つめるとバッシュはレダスとヴァン達がいる応接室へ向かうためベッドの脇へかけていた重い腰を上げたのだった。
*
「解放軍に補給はしても、共に戦うつもりはない――。…そういう街なんですね。」
潮風が吹き抜ける解放感のある応接室でアーシェがレダスにそう言った。
「空賊やら海賊やら…、国を捨てた連中の街だ。国のため命を懸けて解放戦争という柄ではない。」
「おじさまはやはり戦争を―。」
アーシェがいう“おじさま”とはハルム・オンドール候―。
ビュエルバを統治する人物だ。
いまはそこにはいないそうだが。
レダスがいうにはダルマスカの領地のはるか西、辺境の地で来るべく戦争のため解放軍の演習を行っているという。
そこへバッシュも応接室にやってくる。
「侯爵自身も帝国とケリをつけねばならんしな。あんたをリヴァイアサンから逃がそうとジャッジにたてつく形になった。」
もうのらりくらりとかわせる状況ではない。と彼がいう。
出来れば戦いたくないが戦うとなれば手段を選ばんだろうな、とも。
オンドール侯爵という人物はそういう人なのだと…。
ヴァン達も以前ビュエルバの屋敷で会ったがそんな人には見えなかった。
そんな過激な人には思えなかった…。
「ヴェインの思うつぼだ。」
バッシュが口を開く。
「解放軍とロザリア軍が出ていけば破魔石でまとめて叩かれる。」
「安心しろ。石はシドが持ってる。捕まえて“覇王の剣”でぶっ壊せばヴェインの切り札は消えてなくなる。―時間が惜しい。シドを追うぞ。」
バルフレアは行儀悪く腰かけていたテーブルから立ち上がりギルヴェガンを目指すという。
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