ACT.24
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ドクター・シドがいるであろう最上階を目指し進むレダスとアルフィナ。都会というのは大変便利で上の階に上がるのにエレベーターというものがあちこちにある。
こうも苦労せず階層を上がれるというのは文明の賜物だなぁとしみじみ噛みしめながらあがるアルフィナだった。
「恐らくあの階段が最上階への道だろう。覚悟はいいか。」
『もちろん。』
道中、かいつまんでアルフィナの事情をレダスに話した。目的があって旅をしていたこと、他にも仲間がいること、自分1人だけ攫われて帝都に連れて来られたこと。
そして…、
人造破魔石を体内に埋め込まれていることも。
これにはレダスもさすがに驚いたようで。そのあと辛そうな表情をして見せたのだ。
すまんな…、と呟いて。
なぜ彼がそんな顔するのかわからなかったが、気にしないで、と言おうとしたときだった。
リン――、と別のエレベーターが上がってきて到着を知らせる音がなった。
また帝国兵が追ってきたのだろと思い先手必勝とばかりにレダスが駆け出す。しかし、エレベーターから降りてきたのはアルフィナもよく知る人物達で。
攻撃の矛先になった人物は鋭い殺気に、いち早く気づく。
『あ!レダス待って待って!その人達は違うわ!』
*
「――!」
『あ!レダス待って待って!その人達は違うわ!』
「むんっ!」
「ぐっ!」
エレベーターから現れたのはヴァン達。
アルフィナはようやく再開に胸を躍らすが、いまは感動の再開を嚙みしめている場合ではない。攻撃の対象となっているバッシュを助けなくては。
「すまんな。シドの手先ではなさそうだ。」
「――そうか。君が“先客”だな。」
『小父様!』
「アルフィナっ!」
通路の先から駆けてくるのは間違いなくアルフィナ。
ようやくの再開に安堵し息をつく。話したいことは山ほどあるがとりあえず今は…。
『ドクター・シドがこの上にいるの。話はまた後で。』
「えぇ。」
とアーシェ。
「―惜しい男ではあるがな。知りすぎているだろう?」
『この声は…』
「シド!」
その声に反応したレダスが一目散に階段を駈上って行った。
その後をアルフィナとヴァン達も追う。
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