ACT.24
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自分の身は自分で守る、という言葉をアルフィナは見事有言実行して見せる。
『はぁあ!』
「ぐふっ…」
回し蹴りが兵の首にヒットする。
それをレダスはほぉ…、と感心し見ていた。
『感心している場合じゃないでしょう。時間がないって言ったのはそっちのくせに…』
「いや、すまんな。たいしたお嬢さんだと思ってな。」
まさかここまでやるとはレダスも思ってなかった。この腕前なら自分についてこずとも脱出できたのではないか、と彼は思う。
素手で戦うアルフィナにレダスは倒れた帝国兵から剣を拝借し彼女に渡した。
「素手では辛かろう。使えるか?」
『ありがとう。』
配給品の剣ではあるがないよりはマシだ。
レダスからもらった剣を腰に装備する。
そしてドクター・シドの部屋にたどり着くと、レダスは荒々しくドアを開ける。
が、目当ての人がそこにはおらず、もぬけの殻。
「チッ…、逃げたか…、」
『一体どこへ…』
するとレダスは部屋を物色し始める。
散乱する書類、引き出し、本棚。
荒々しい行動にアルフィナは思わずぽかん…となる。
『なにを探しているの?』
「…破魔石だ。やつが持っているならここにあるはずだが…っ」
『破魔石!?』
「…知ってるのか。」
『“黄昏の破片”でしょう?』
「…!そうだ…。」
『それを奪いにきたの?』
「あんなもの、さっさと捨ててしまわんからあんなことが起きるのだ…」
レダスの脳裏にはある日の出来事が蘇る…。
『もしかしたら本人が持っているのかも…、』
「どうやらそのようだな…。ドクター・シドを探すぞ。」
『うん。』
部屋を出たレダスとアルフィナ。
ドクター・シドが上層階にいるとふんで先に進む中、同じ頃ヴァン達も研究所に侵入し進んでいた。が、あまりの静けさに不気味だとバッシュが気にする。
「静かすぎる――、」
「あぁ、妙だ…。衛兵がいないわけがないんだが…」
「俺達の運がいいってことだろっ」
ヴァンのお気楽発言にはぁ…とバルフレアはため息が出てしまう。
「お前の気楽さが羨ましいよ…。」
「なにか起きているのかもしれん。慎重に進まんとな。」
とバッシュ。
「そんな余裕がどこにある。急ぐぞ、シドの部屋は上層階だ。」
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