ACT.19
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そして早朝。
まだ薄暗い時刻にアルフィナと旅支度を済ませた一行がブルオミシェイスの入口に立っていた。
結局あれからあまり眠りにつけなかった。
そのせいですこし頭がぼんやりする。
『みんな気をつけてね、』
「おう、いってくるよ」
「ちゃんと休んでてね」
とヴァン、パンネロ。
「大人しくしてろよ」
「すぐに戻るわ」
バルフレアとフラン。
そして、
「留守をお願いね」
「無理をしないようにな」
アーシェとバッシュ。
1人1人の言葉に何かがこみ上げてくる。
『本当に大丈夫!?や、やっぱり私も一緒行こうか!?』
ははっと笑いがこぼれた。
心配性も考えものだ。
「大丈夫だから。大人しく休んでてくれ。ではいってくる」
バッシュのその言葉を最後に一行はミリアム遺跡に向けて出発したのだった。
天気は快晴である。
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