02話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
○月✖日・晴れ
今日は久しぶりにアルフォンスに会った。相変わらず礼儀正しいヤツだ。
その反対、兄のエドワードは相変わらず失礼なヤツだ…。
本当に兄弟なのか?あの二人は。
今朝起きたトレインジャックの犯人もエドワードが捕まえたらしい。
だから犯人はあんなにボコボコのボロボロだったのか。相変わらず手加減の知らぬチビだ。
…今、エドワードとアルフォンスの二人は賢者の石なるものを探しあちこちを旅しているようだ。
だが彼らは知らなさすぎる……。そして私は知りすぎた。時折怖くなる。
二人に教えてやりたい
ダメだ…、二人を危険にさらしてしまう
だが、このまま見ているだけなど…、私には少々辛すぎる。
だけど、やっぱり何も知らないままでいて欲しい…
うそ、本当は一秒でも早く教えてあげたい。
もどかしい。
心の中で葛藤を繰り返す
──剣と盾──
二人が真実を知ったとき
─私はどちらを取るのだろう…