お礼画面
ホット✖︎ホット(不二)
久しぶりに不二先輩の家に遊びに来ています。
部屋に荷物を置いて、キッチンに居ます。
なんでこうなったかと言うと『紅茶の淹れ方教えて下さい』
と言ったからだ初めて入る不二先輩の家のキッチンに少しドキドキしている。
「紅茶を淹れる時は、お湯の温度が大切なんだ。」
「うん、うん。」
「ポイントとしては
、沸騰させる事。後は少し大きなティーポットを使う事だよ。」
「何で大きなティーポットなんですか?」
「それは見てのお楽しみ。」
お湯を沸かしている間に温めた透明なティーポットに、茶葉を2杯入れた。
なんで?こんなに大きなのが必要なんだろう??
前にお店で飲んだ時は、縦長のポットだった。
沸いたお湯を勢いよくポットに注ぐ。
私は、その様子をポットと同じ高さまで視線を下げて見ていた。
すると葉っぱが『ふわ、ふわっ』と底から上がって来た。
「凄いジャンプしてるみたい。」
「そうなんだ。このジャンピングをしている間に葉っぱから成分が出て来るんだよ。この方が香りも良いんだよ。」
「知りませんでした。楽しみです。」
先輩がひっくり返して置いた砂時計が全て落ちた。
ポットからカップに注がれる紅茶は『ふわっと』香りを放つ。
これだけで、幸せという言葉が頭に浮かぶ。
「これで紅茶講座は終わりだよ。部屋に行って飲もう。」
「はい。」
「さて味はどうかな?って聞かなくても良さようだね。」
ニコニコしながら私は紅茶を飲んでいたから、それが答えになっていたみたい。
すっと寄って来た先輩は『味見させて』と言い甘いキスをさせたのは言うまでもない。
久しぶりに不二先輩の家に遊びに来ています。
部屋に荷物を置いて、キッチンに居ます。
なんでこうなったかと言うと『紅茶の淹れ方教えて下さい』
と言ったからだ初めて入る不二先輩の家のキッチンに少しドキドキしている。
「紅茶を淹れる時は、お湯の温度が大切なんだ。」
「うん、うん。」
「ポイントとしては
、沸騰させる事。後は少し大きなティーポットを使う事だよ。」
「何で大きなティーポットなんですか?」
「それは見てのお楽しみ。」
お湯を沸かしている間に温めた透明なティーポットに、茶葉を2杯入れた。
なんで?こんなに大きなのが必要なんだろう??
前にお店で飲んだ時は、縦長のポットだった。
沸いたお湯を勢いよくポットに注ぐ。
私は、その様子をポットと同じ高さまで視線を下げて見ていた。
すると葉っぱが『ふわ、ふわっ』と底から上がって来た。
「凄いジャンプしてるみたい。」
「そうなんだ。このジャンピングをしている間に葉っぱから成分が出て来るんだよ。この方が香りも良いんだよ。」
「知りませんでした。楽しみです。」
先輩がひっくり返して置いた砂時計が全て落ちた。
ポットからカップに注がれる紅茶は『ふわっと』香りを放つ。
これだけで、幸せという言葉が頭に浮かぶ。
「これで紅茶講座は終わりだよ。部屋に行って飲もう。」
「はい。」
「さて味はどうかな?って聞かなくても良さようだね。」
ニコニコしながら私は紅茶を飲んでいたから、それが答えになっていたみたい。
すっと寄って来た先輩は『味見させて』と言い甘いキスをさせたのは言うまでもない。