さよならは2度と言わないで~心の扉~番外編 関東大会決勝その時
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ドタン!!
玄関から大きな音がして、びくっと体が跳ねた。
寝ていなかったせいか、うつらうつらしていたみたいだ。
潮音が帰って来たのだろうと、おもっていたからボクはそのままソファーの上にいたけど、いつまでたっても潮音は現れない。
不思議に思って玄関に向かった。
玄関で潮音の姿を見るなり、背中に冷たい汗が流れた。
「潮音!潮音!しっかりして!!」
うつ伏せでた倒れいる潮音を仰向けにした。
顔を見るなり言葉を失った。
昨日と打って変わって、蒼白で試合でも見せたことが無いほどの疲労した顔。
静かに抱き上げてベッドまで運んだ。
穏やかとは程遠い顔だけど眠っているだけだと分かってほっとした。
「ねぇ~潮音?いったい何があったの?」
返事が返ってこないと解っているのに言葉にしていた
今はまだ聞かないよ
きっと何も話してくれないから
キミは謎ばかり・・・
でもいつかは
潮音のすべてを知りたい
エアコンの音が時より響く部屋で、潮音の頭を撫でていた。
ボクが本当の潮音と出逢えるのは数か月先となる。
その前にとんでもない出来事が、起きるなんて知りもしないで、この時のボクは早く潮音が目覚めてくれることだけを願っていた。
玄関から大きな音がして、びくっと体が跳ねた。
寝ていなかったせいか、うつらうつらしていたみたいだ。
潮音が帰って来たのだろうと、おもっていたからボクはそのままソファーの上にいたけど、いつまでたっても潮音は現れない。
不思議に思って玄関に向かった。
玄関で潮音の姿を見るなり、背中に冷たい汗が流れた。
「潮音!潮音!しっかりして!!」
うつ伏せでた倒れいる潮音を仰向けにした。
顔を見るなり言葉を失った。
昨日と打って変わって、蒼白で試合でも見せたことが無いほどの疲労した顔。
静かに抱き上げてベッドまで運んだ。
穏やかとは程遠い顔だけど眠っているだけだと分かってほっとした。
「ねぇ~潮音?いったい何があったの?」
返事が返ってこないと解っているのに言葉にしていた
今はまだ聞かないよ
きっと何も話してくれないから
キミは謎ばかり・・・
でもいつかは
潮音のすべてを知りたい
エアコンの音が時より響く部屋で、潮音の頭を撫でていた。
ボクが本当の潮音と出逢えるのは数か月先となる。
その前にとんでもない出来事が、起きるなんて知りもしないで、この時のボクは早く潮音が目覚めてくれることだけを願っていた。
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