カボチャ祭り
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なぜかクラスメイト達に連れて来られたのは、テニス部の部室前。
頭には、ネコ耳カチューシャ。
「思ったより似合うわね。」
「何で財前くんにTrick or treat って言わなきゃいけないの。」
「だってこんな事言えるんは、四天宝寺広しともいえ潮音ちゃんぐらいや。」
「ただ単に財前くんの反応見たいだけじゃない。」
「珍しく分かってるやん。行くよ!!」
クラスメイトに背中を押されて部室をノックした。
ドアを開けたのは、財前くん。
思い切って言ってみた。
「Trick or treat ?」
めんどくさそうに、ため息を吐かれた。
やっぱりこんな反応じゃない。
「菓子なんか持ってへんわ。だったらtrickに決まっとる。」
チュッ
唇を柔らかい物が触れた。
広角がうっすらと上がる財前くん。
そして今の音って・・・
まさか!
「ざ、財前くん!今〜!!」
「後から聞くから、もうちょうい待っとって。」
頭を撫でられながらそう言われてドアを閉められた。
中からは謙也先輩なんかの声が聞こえる。
クラスメイトには『恋する乙女やな』なんて言われた。
そんな言葉が頭から、綺麗に抜けた頃に校内新聞に写真付きで載せられた、それが元で一騒動起きるなんて、この時点で私は知る予知もなかった。
『Trick or treat ?』あなたは、どちらがお好み?
オマケ
「『テニス部レギュラーでクールな財前光は意外と大胆男子!?
部室前でクラスメイトにキス。』
なんて校内新聞に出とるで財前?」
「クラスで煩かったんすから部活でくらい静かにして下さい。謙也さん、本当うっさいわ。」
「俺、先輩。」
「はいはい。ムッツリ謙也さん。」
「お前はオープン過ぎや。」
なんて会話があったとさ。
頭には、ネコ耳カチューシャ。
「思ったより似合うわね。」
「何で財前くんにTrick or treat って言わなきゃいけないの。」
「だってこんな事言えるんは、四天宝寺広しともいえ潮音ちゃんぐらいや。」
「ただ単に財前くんの反応見たいだけじゃない。」
「珍しく分かってるやん。行くよ!!」
クラスメイトに背中を押されて部室をノックした。
ドアを開けたのは、財前くん。
思い切って言ってみた。
「Trick or treat ?」
めんどくさそうに、ため息を吐かれた。
やっぱりこんな反応じゃない。
「菓子なんか持ってへんわ。だったらtrickに決まっとる。」
チュッ
唇を柔らかい物が触れた。
広角がうっすらと上がる財前くん。
そして今の音って・・・
まさか!
「ざ、財前くん!今〜!!」
「後から聞くから、もうちょうい待っとって。」
頭を撫でられながらそう言われてドアを閉められた。
中からは謙也先輩なんかの声が聞こえる。
クラスメイトには『恋する乙女やな』なんて言われた。
そんな言葉が頭から、綺麗に抜けた頃に校内新聞に写真付きで載せられた、それが元で一騒動起きるなんて、この時点で私は知る予知もなかった。
『Trick or treat ?』あなたは、どちらがお好み?
オマケ
「『テニス部レギュラーでクールな財前光は意外と大胆男子!?
部室前でクラスメイトにキス。』
なんて校内新聞に出とるで財前?」
「クラスで煩かったんすから部活でくらい静かにして下さい。謙也さん、本当うっさいわ。」
「俺、先輩。」
「はいはい。ムッツリ謙也さん。」
「お前はオープン過ぎや。」
なんて会話があったとさ。
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