バイトを始めたってさ!
夢小説設定
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【You「………。」】と設定します。
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料理を注文してから、約30分頃__
事件が起こった。
ユイ「ん〜!このチョコレートパフェ、凄く美味しい!」
店員A「失礼します。次のデザートは…【チョコレートとナッツがたっぷりのモチモチドーナツ】でございます!」
シン「おぉ!待ってました!コレが食べたかったんだよね!」
ユイ「良かったね!シン君。」
__ガシャン!!!!
貴「キャッ?!」
ユイ「?!」
シン「?!今の声は…!」
店員B「アオイさん!」
オタク「おいおい!何やってんだよ!」
貴「す、すす、すみません!!」
オタク「アンタがドジるから、靴にクリームが付いちまったじゃねーか!」
シン「アオイが、ドジった?」
店員A「いいえ。アオイさん…足を引っ掛けられたんです。この前もそうでした。」
シン「?!」
ユイ「この前って?どう言う事ですか?」
店員A「魔界に住む者達は、人間であるアオイさんをターゲットにしているんです。特にこのコンセプトレストランは、ヴァンパイア達が多く訪れますので…。」
ユイ「?!そんなっ!」
シン「……。」
貴「す、すぐに、拭きものをお持ちしますので!少々、お待t」
オタク「何を言ってんだ?靴に付いたものを拭き取るものって言ったら……【舌】に決まってんだろw」
貴「えっ?!」
オタク「ほらほら早く……舐めて、綺麗にしろw」
貴「そ、そんな!//」
オタク「人間界では、【お客様は神様】なんだろ?だったら、黙って言う事を聞け……イヤらしい顔でオレの靴を舐めろ…グヘヘww」
貴「うっ…っ……わ、わかりました、貴方の靴を…綺麗に…な、舐めて差し上げます//」
オタク「…クク…グヘヘへへwww」
シン「ちょっと、俺の家族に何やらせようとしてんの?」
貴「!!」
オタク「あ?誰だ、お前。今、いい所なんだから邪魔すんn」
ドカッ!!
オタク「ぐふっ!!」
シン君が、男性客を1発殴り、店内は不安な空気が漂う。
オタク「て、テメェー…。」
そして、シン君はアオイちゃんを抱きしめた。
貴「!シ、シン君?///」
シン「彼女は、俺の妹だ!キモオタのヴァンパイア風情が、これ以上、妹に好き勝手するようなら、兄さんを呼んで、アンタを消し炭にしてやる。命が惜しいなら、とっとと消えな!!」
アオーーーーン!!
ユイ「!お、狼の遠吠え?…外から?」
オタク「?!ク、クソっ…覚えてろ!」
店員B「あ!お、お客様!お支払いお願いします!!」
ガチャ。__カランカラン。
シン「へっ!一昨日きやがれ!」
貴「…シン君。」
シン「大丈夫?アオイ。」
貴「…うん。ありがとう//」
ユイ「アオイちゃん!」
貴「ユイちゃん、ごめんね。…折角、来てくれたのに…。」
ユイ「うんん。シン君のおかげで、アオイちゃんが無事なら、私は気にしないよ。」
貴「…//。」
店員A「アオイさん。お片付けは私達がしますから、貴方は休憩所で休んでて下さい。」
貴「すみません。そうさせてもらいますね。」
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……この時。
レストランの入り口付近で店内の様子を伺っていた者がいる事を、誰も知らなかった。