Club万魔殿
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そして、暫くして…お客様はお帰りになり。
閉店の時間が近いので、1人で後片付けをしていた。
貴「……………よいしょっと…。だいたい片付いたかなぁ。」
カルラ「アオイ。」
貴「!…あ、カルラさん。今日もお疲れ様です。」
カルラ「あぁ。貴様もご苦労だったな。」
貴「ありがとうございます。では、そろそろ私達も着替えて帰りましょうか。」
カルラ「いや、アオイ。」
貴「はい?」
カルラ「今宵は月食…。私にとっては良い夜だ。アオイ、今夜はここで私と付き合え。」
貴「!………はい。カルラさんがそうしたいのなら、私も付き合います!」
カルラ「フッ……ならば、此方へ来るがいい。」
貴「はい!」
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【カウンター席】
カルラ「アオイ。貴様のカクテルを入れてくれ。隠し味付きだ。」
貴「はい!アルコールは、【薄め】【普通】【キツめ】のどちらにしましょうか?」
カルラ「【キツめ】を頼む。」
貴「はい!少々お待ちを…。」
私はキッチンに入り、カクテルを作り始める。
サクランボをミキサーに掛け…。
潰したサクランボの果汁のみを用器に入れ、さらにアルコールを入れて蓋をし、シャカシャカと混ぜていく。
混ぜ終えたお酒はグラスに入れ。
【赤黒いサクランボの実】をカクテルに入れる。
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_カタン。
貴「お待たせしました!【隠し味付きのブラッド・チェリー】です!…カルラさんには特別にお砂糖を入れておきました。」
カルラ「ほぅ。ならば、頂くとしよう。…ん…。」
カルラさんが、私が作ったカクテルを一口飲んだ。
カルラ「はぁ…。」
貴「カルラさん…いかがでしょうか?」
カルラ「隠し味か……なるほど。確かに、この味は砂糖が無ければ私の舌は、ただの【汚れた味】でしかないな。何処で仕入れたかまでは言わないが…貴様の気遣いに感謝する。……んっ……。」
貴「良かったぁ…ありがとうございます!」
カルラ「アオイも隣に座れ。」
貴「はい!」
私は、カルラさんに言われた通りに座った。
貴「フフッ♪//」
カルラ「?どうした?」
貴「カルラさんが、私のカクテルを飲んでくれてる事が嬉しくて//。」
カルラ「そうか。アオイも1週間経ったとはいえ、この店の業務に慣れてきたようだな。」
貴「カルラさんが丁寧に教えてくれたおかげで、早く覚える事が出来たんですよ。ありがとうございます。」
カルラ「フッ、礼などいらん。今日は客と何をしていた?」
貴「えっと…。トランプして遊びました!勝者と敗者の条件付きで、とても楽しかったです!」
カルラ「そうか。貴様が楽しんでいるならそれで良い。」
貴「フフッ♪」
カルラ「___だが。」
貴「えっ?」
__ガッ!!!
貴「っ!!」
__ドサッ!!!!
貴「キャッ?!!」