潜血祭~Dive to Blood ~
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【海の家、シャワールーム】
カルラ「何だ、ここは?」
貴「シャワールームのようですね。ここで浜辺の砂とかを洗い流すんですよ。」
カルラ「ほぅ。」
貴「えっと…。貼り紙には、【一人分用】って書いてありますので、カルラさんから、お先にどうぞです。」
カルラ「いや、共に入るぞ。」
貴「Σえっ?!い、いやいや、二人は流石に狭いですよ!//」
カルラ「遠慮するな。行くぞ。」
貴「あわわわわっ?!ちょちょちょちょっとぉ?!!///」
__バタン。カチャッ。
_________
_____
【シャワールームの内部】
うぅ……;;
やっぱり二人で入ると狭くて、お互いの身体が密着してて、なんだか変な気分になる…///。
貴「あ、あの…カルラさん、狭いです。やっぱり、一人ずつで洗ったほうが…。」
カルラ「遠慮するなと言ったはずだ。それに、貴様の身体には砂だけでなく、ヴァンパイアどもの臭いも染みついている…その臭いもしないぐらい__浄化してやる。」
カルラさんは、そう言い。私の身体を洗い始めた。
髪の毛、首、肩、腕、腰、そして足を丁寧に洗っていく。
心地良いようで、変な感覚…。
敏感な所には、カルラさんに悟られないように。声を押さえておく…。
カルラ「……貴様の背中。」
貴「?はい?」
カルラ「先ほど、アヤトに触れられたようだが……記憶が蘇るような事はなかったか?」
貴「え?…あぁ…はい。特に錯乱するような事は起きなかったので大丈夫でしたよ。」
カルラ「そうか。ならば良い。」
貴「…もしかして、カルラさん、ずっと心配してくれたのですか?」
カルラ「………。」
貴「………。」
カルラさんは、何も答えない。
でも、こうして私の身体を気にして聞いてくれたのは確かだ…。
貴「…ありがとうございます、カルラさん。私は、大丈夫です。」
カルラ「………フッ。」
貴「…///。」
カルラさんは、小さく笑い。
私の背中を優しく洗い流してくれた。
____ところが。
カルラ「それにしても…。」
貴「どうしましたか?」
カルラ「貴様の身体に、砂が付着していると思えば……それはそれで、少々腹立たしいな。」
貴「え?」
カルラ「アオイは、私の女だ。例え砂だろうが、ヴァンパイアどもの臭いだろうが、貴様の身体に触れるものは、私が許さない。」
カルラさんは突然、ビキニの紐を解き始めたのだ!
貴「Σやっ?!ちょちょっと、カルラさん、そこは自分で洗います!!////」
カルラ「!水着の中にも、こんなに砂が溜まっていたとは…忌々しいな。」
そして、パンツの紐も解き。私の体は言うまでもない…///
貴「や、やめて!////」
カルラ「やめてだと?見えるか?…アオイの水着の中、こんなにも砂が溜まっているぞ。貴様の身体を綺麗に洗い流しているのだ、止めるわけにはいくまい。」
貴「っ!!////。」
カルラさんの肩手が、腰から足の付け根へとゆっくり移動してくる。
貴「や、それ以上はっ…カルラ…さんっ////」
カルラ「先程から、私の洗い方で感じているのか?」
貴「!!ち、違うっ///」
カルラ「違う?何が違うというのだ?貴様の身体は、随分と嬉しそうに震えているぞ?___こんなふうにな。」
耳元で囁かれながら、カルラさんの手が、太腿や付け根を撫で回す。
貴「っ……んっ…////。」
カルラ「まだだ、まだ貴様の身体に付いた砂が付着している。ゆっくり、丁寧に洗ってやるから…私に敬意を持って感謝するが良い…。」
貴「か、カルラさんっ…////。」
さらに、耳元で___。
カルラ「__さぁ、もっとだ。」
___ピトッ。
貴「ひゃっ!!/////」
_キュルッ。
んんんっ????
今、何か…捻ったような音が……。
あぁ、私、ずっとシャワーの蛇口を持ってて、快感のあまりに力が入って、捻ってしまったんだ。
あれ?……でも、【冷水】の蛇口ってことは……………?
__ジャアーーー!!!!
カルラ「っ?!」
貴「ヒャアアアアア?!!!」
シン『Σうわあっ?!何っ?!!』
突然の冷たさに、悲鳴をあげた私の声に反応したのか。
まさかの、隣のシャワールームでシン君も何事かのように、声をあげた。
なんやかんやで、私達の海水浴は幕を閉じたのだったとさ。
(完)