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夢小説設定
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そして、2日間の休日が終わり月曜日を迎えた。
【美術室】
キーン!コーン!カーン!コーン!!
貴「えーと、今日から文化祭の準備に取りかかりますので、この美術室は暫く私達のクラスで使う事になりました。…そして本日の作業は、午後にキャンバスを作って、午前中に絵の下描きを完成させます。」
全「はーい!」
貴「キャンバス作りは、美術の先生と一緒にやるからで安心してね、ではみんな、作業を開始して下さい!」
そして、クラスメイト達は一斉にキャンバス作りに取り組み午後の時間が終わりを告げ、深夜0時の休憩時間が始まった。
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キーン!コーン!カーン!コーン!
ユイ「アオイちゃん、一緒にご飯食べよ?」
貴「うん、良いよ。じゃあ、屋上で食べない?」
ユイ「うん!」
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【屋上】
ユイ「そういえば、アオイちゃんは、何を描くの?」
貴「……うん、まぁ…何を描くかは、決めたのは決めたんだけど…彼からリクエストされたの。」
ユイ「?リクエスト?…彼って?」
貴「名前聞くの忘れちゃったけど、背が高くて長い銀髪で、床に届くぐらい長いマフラーをした人に…。」
ユイ「銀髪……マフラー……。あぁ!その人はカルラさんって言うんだよ。」
貴「カルラ…さん?」
ユイ「【月浪カルラ】さん、確かアオイちゃんは、学校に来てなかったから知らないよね。」
貴「…うん。」
ユイ「カルラさんはね、この前の月蝕の日にイギリスから来た転校生なんだよ。弟のシン君も一緒にね。」
貴「弟さん居るんだ。」
ユイ「うん。ただ2人は普通のクラスじゃなくて、特別教室って所で勉強してるんだよ。」
貴「へー、そうなんだ。」
ユイ「でも、珍しいね。カルラさんがアオイちゃんに絵をリクエストして来るなんて、カルラさんは人に頼み事をして来るような人じゃないんだけどな…。」
貴「え、そうなの?」
ユイ「うん…。」
貴「…………。」
『【貴様の心の風景】が観たい。』
『貴様の目………実に虚ろな表情をしている。』
カルラさんって人……もしかして、私の心の中に闇があることを気付いたのかな…?
だから私に、あんな事を…?
でも気付いたとしても、何故そのような行動に出たのかは、分からない…。
『教えない』って言ってたけど…絵を完成したら教えてくれるかな…?