Maniac
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____彼女が惨殺を起こした後の頃___。
…………………………
…………………
…………
……お父さんを殺した……。
……お母さんと、お姉ちゃんの代わりとなった人間を殺した………。
……この町に住む人達を沢山殺した……。
……みんな………。
………【私の家族】になった……。
みんな、私の中で暮らしている……。
これで、私は……一人じゃない…。
それなのに……。
どうして、こんなに虚しい気持ちになるの……?
みんな、ココにいるのに……。
凄く、寂しい………。
私は、歩き続けて……ふと、ある建物を見つけた。
それは、誰も使われていないだろう…古びた教会。
貴「……………。」
私は、学校の帰りに心の拠り所として、ユイちゃんのお父さんが管理している教会に寄って、神様に祈りを捧げていた。
__『お父さんとお母さんと私で、元の家族生活に戻れますように』と。___
でも、神様には届かなかった…。
私が壊した家族は二度と戻ってこない……。
やっと苦しみから解放されても……
私に自由はない……。
___________
_______
【教会の中】
暗くて、静まりかえる教会の中…。
内部の壁には植物の蔓や、床にはお千葉が沢山落ちていた…。
この教会には、神様は居ないような雰囲気が漂う……。
貴「…………。」
胸が苦しくなる……。
私は、祭壇の前まで歩き……座り込んだ…。
そして、神様に懺悔した……。
貴「……私は、お父さんを殺しました…。
この町に住んでいる人達も、沢山殺しました……。
殺して、みんなの身体の一部を食べて、家族にしました……。
一人じゃなくなったのに、でも凄く虚しい気持ちでいっぱいなんです……。」
胸が凄く痛い……。
貴「……どうして、私はこの世に生まれて来たのですか?
お姉ちゃんとお母さんは、私の誕生日に事故で死んじゃったのに…何故、私は悪魔や死神と呼ぶようになったのですか?
……っ……何故、お父さんは壊れたのですか…?
……私は、何もしていない…!
……っ……みんなを殺したくて殺したんじゃない……!
それなのに、誰も許してくれない…っ……。
私は、ただ………【欲しかったの】。
…………【人を殺した】からいけないの?
…っ………人を殺したから、私が悪者なの?
…【私の誕生日】に死んじゃっただから、私は死神なの?
____答えてよ、神様ぁ!!!。」
心を閉ざしたのに、次から次へと涙が溢れてくる……。
こんなに、声を上げて懺悔しても…神様は答えてくれない……。
私の声だけが響いている……。
貴「……っ……うっ…。」
_____コツッ。
貴「!………だれ……?」
足音をした方へ、顔を向けると……。
そこには、私が密かに想いを寄せていた始祖の王様…。
___カルラさんだった。
貴「…………カルラ……さん…?」
カルラ「……………。」
彼は黙ったまま、私を見ている…。
私は、顔を戻し…背を向けたまま彼と話す。
貴「……久しぶりですね。どうしてここに来たのですか…?」
カルラ「それは私も同じだ。何故、ここにいる。」
貴「…………神様に懺悔しに来たのですよ。」
カルラ「懺悔だと?」
今度は、顔と体をカルラさんの方へ向けた。
カルラ「…………。」
…アオイの瞳には、生気が殆ど失なっていた…。
服も汚れ、肌は父親による傷が目立つ…。
貴「私は病院から脱走し、町の人達を殺しました…。人として、やってはいけない事をしました…。
だから、私は神様に懺悔して……この後……。」
カルラ「……自ら命を絶つと言うのか?」
貴「…………。」
カルラ「…………。」
貴「…えぇ。私は、ここには居られない人間…。生まれてくるべき存在の人間じゃない…。誰も私を認めてくれないなら__この命を捨てて、地獄へ逝きます。」
カルラ「…………。」
この女……本心で言っているのか?
貴「……そうだ、丁度、私の所に来てくれましたね…。カルラさん、私の首を締めて殺してください……。
………あの時の、美術室のように…。」
カルラ「!」
アオイは、私の両手を握り…自分の首へ持っていこうとする。
貴様、本当に死にたいのか?…違うだろう。
貴「あぁ……これでやっと終わる。」
…アオイ。
貴「さぁ…カルラさん…。」
……貴様が。
貴「………私を、殺してください……っ……。」
一番、望んでいるのは……。
カルラ「貴様は……始祖王である私を、断罪の道具に使うつもりか?」
貴「…え?……キャッ?!!!!」
私は手を振り払い、アオイの手首を握り強引に引っ張った。