Maniac
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【学園】
__アオイの事情聴取とやらのカウンセラーが終わって数日の夜。
私達は、いつものように学園に訪れた。
人間の授業など、退屈だと思いながら来ているものの…
今日は、いつもと違う雰囲気だった…。
それも、当然の事…。
【世間には内密にする話】だとしても、人間の中には、それを面白がって誰の許可もなく公表する事もある。
…何が言いたいのかと言えば…。
アオイの事情聴取の内容を…
__ニュースに報道されたのだ。
それのせいで、あの女の印象が変わってしまった…。
女子A「ねぇねぇ!昨日のニュース観た?」
女子B「観た観た!緋月さんの事でしょう?」
女子C「私も観た!凄い事件だったらしいわね…。実のお父さんを殺したんでしょう?」
女子A「そうそう!でも…ずっと長い間実の親に虐待されて殺った事だから、仕方ない事かも知れないけど…。」
女子B「そうね……。でも問題は、その後の事よ。」
女子C「…うん…;;」
カルラ「……。」
男子A「おいおい!昨日のニュース、あの緋月アオイってやつ、父親の身体を食ったんだぜ!」
男子B「知ってるぜ。アレはヤバかったなぁ…。」
男子C「しかも、あの女、実の親を食っておきながら『お父さんは、ここにいる。』って言ってたらしいぜ。虐待されてたってのに!」
男子A.B「気持ち悪りぃ…。」
カルラ「………。」
私の周りで、あのニュースの話を喋りまくる愚かな輩。
___耳障りだ…。
男子A「なぁなぁ!もし、あの女が学校に戻ってきたらどうする?」
男子B「そりゃあ、近づきたくねぇし話したくもねぇよ!あのファザコンw」
男子C「一層のこと、二度と学校に来ねぇように追い出してやろうぜ!w」
___れ……。
女子A「緋月さん。文化祭の準備の時…丁寧に絵の描き方を教えてくれたのに、残念ね。」
女子B「お父さんを殺して、食べるとか緋月さんは、相当貧乏人だったのねw」
女子C「可哀想な緋月さん。でも怖いわね…。もう、あの子には関わらないようにしよ。」
____黙れ…。
女子A「そうね。貧乏と悪魔が移っちゃうわw。」
女子B「ちょっと、それは言い過ぎよw。」
女子3人「www。」
___黙れ!!!
…ミシミシ…パリン!!!!
全「「Σ?!!!」」
シン「うわっ!!!」
男子A「なっ、なんだ?!」
男子B「ま、窓ガラスが……。」
女子A「!!…あそこに居るのは、カルラ先輩とシン君?」
女子B「!ま……まさか…。」
女子C「………も…もう、行こう?」
男子C「お、俺達も行くぞ。」
カルラ「…………。」
___愚かな人間共が。
カルラ「…………。」
シン「……あ、あの……兄さん。」
カルラ「……ふん…。」
シン「あっ!兄さん、待ってよ!」
魔族は人間の心など、分かるわけがあるまい。
だが、始祖王であるにも関わらず。
魔力を使ってまで、こんなにも腹を立てるとは…。
……この苛立ちは一体…。
私は、アオイに対して意識し始めているのか?
私が……人間の女を……。
____ミシ。
カルラ「!」
この気配は、アオイの勾玉の気配…。
私は、自分のポケットの中に収納していた女の勾玉を手に取った。
___しかし……その勾玉に……。
___亀裂があった。