Maniac
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定ディアラヴァの主人公の台詞は
【貴「………。」】と設定します。
ハズビンホテルの主人公の設定は
【You「………。」】と設定します。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
________
____
【診察室】
貴「……何も得られないなら…こうするしかなかったんです…。」
医師「…そうだったのですね…せっかく幸せに暮らしてきたのに、辛かったですね…。」
貴「……………。」
医師「じゃあ、後一つ聞いても良いですか?」
貴「?」
医師「警察の人達が、緋月さんの家の中を調べてきて疑問になった事がありましてね。
貴方のお父さんの遺体を調べていたら、何故か身体の一部が見つからなかったんです。……それに関して、思い当たる事はありますか?」
貴「……………。」
医師「……………。」
貴「(ニコッ)」
アオイは、小さな笑みを浮かべた。
そして、その小さな手は己の腹に当て、ゆっくりと撫でた。
貴「………"ココ"に居ます……。」
医師「!」
貴「……お父さんは、"私の中"に居ます……。」
狂ったような、満足そうなその笑みで腹を撫でながら、アオイはそう答えた。
……まさか、この女…。
自分の父親を、食したと言うのか?
医師「何故、そのような事をしたのですか?……お腹が空いていたのですか?」
貴「……………確かに、凄くお腹が空いていました……。」
医師「ご飯、ちゃんと食べれていなかったのですか?」
貴「……はい………でも……。」
医師「?」
貴「……空腹を満たしたかったっていうより………もっと、自分を満たしてくれる【何か】が……。」
医師「それは、どういうものですか?」
貴「……なんだろう……自分の事なのに、それがよく分からない……。」
医師「……。」
貴「……なんだか……お父さんを食べていたら、外に出たい、自由になりたいという欲望と、もう1つ手に入れたかった【何か】が、体の中に溢れてきて……凄く安心したんです…。」
医師「そう…。」
貴「…///。」
医師「分かりました。では、今日のカウンセリングは、ここまでにしましょう。さぁ、お部屋に戻りましょうね。」
貴「…はい…。」
__________
_____
アオイの思念がここで途絶え、やがて勾玉の光も消えていった。