Maniac
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【繁華街】
アオイは、誰にも弱味を見せない…だから人前では明るく振る舞う。
例え目が虚ろでも…。
偽りの生きた目をしても…。
アオイの心は毎日、傷を付けてるというのか…。
……………
………
2週間前から学園で姿を見せなくなったのは、アオイは今、実の親に虐待されているというのか…。
おそらく、前に見てきた傷よりもさらに酷な状態になっているはず…。
………………
………
___と、私が一人で考えている時だった。
シン「!…ちょっと、兄さん。」
カルラ「なんだ?」
シン「……あれを観て。」
カルラ「?」
私は、シンの言葉を聞き店の表に置かれている1台のテレビを見た。
………そこには、私が予想していなかった事件が起きたのだ。
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【テレビ画面】
司会『臨時ニュースをお伝えします。__今日の午前5時頃、神無町の北側に住む一軒家で男性のような胴体がバラバラの状態で倒れているのを発見しました。
発見した目撃者は、神無町にある【嶺帝学院高校】に務めている男性教師が、女子生徒が2週間程学校に登校しておらず、家にも連絡が取れないとの事で様子を見に来たと話していました。
バラバラに倒れた男性の遺体は損傷が激しく、どういう訳か身体の一部の紛失や内蔵の全てが抜き取られた状態でした。警察が調べた所、男性の内蔵は全て自宅の外にあるゴミ箱に捨てられていました。
更に男性の血液を調べた所、男性はこの一軒家に住む【緋月夫妻の主人】であるということがわかりました。妻は今のところ不在です。
_そして、その近くで佇んでいた緋月夫妻の娘【緋月アオイ】さんが血だらけの状態で発見され警察が無事保護しました。
彼女の身体には無数の痣や火傷等の傷があり、更に彼女は重度の錯乱状態が診られ、家庭環境の影響でトラブルがあったと思われます。彼女は神去市(かみさりし)にある精神病棟で入院させ、病状が安定した頃に医師とのカウンセリングと共に事情聴取をするとの事です。』
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カルラ「…………。」
シン「…に、兄さん。緋月アオイって…あの女の子だよね…?」
カルラ「……………。」
シン「あっ、兄さん!ちょっと待ってよ!!」
カルラ「…………。」
テレビの報道を聞いた私は、シンの声も聞きもせず、さっさと屋敷へ戻った。
あの放送を聞いて、始祖王である私は酷く動揺している。
__これは、あの女に対しての【不安】なのか?
一体、何が起こったというのだ?
____アオイ。
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【精神病棟・個室】
___やっと、手に入れた自由……。
ガシャン!!!
貴「嫌ぁ!嫌だ、触らないで!!嫌ぁあああああ!!!」
医師A「緋月さん!!落ち着いてください!!」
医師B「私達は何もしませんから!!」
それなのに、神様は許してくれない……。
貴「ああああぁぁぁああああああ!!!!」
医師A「緋月さん!!」
医師B「早く!精神安定剤の注射を持ってきて!」
医師C「分かりました!」
貴「嫌だ!嫌だ!!誰かっ!誰かぁあああ!!!うわぁあああああああああ!!!!」
窓は閉ざされ、私はまた………部屋の中…。