Maniac
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【特別教室】
アオイが不登校になってから、2週間が経った。
そして、今夜もあの女の姿はなかった…。
私は、シンに頼んで始祖の血を持つ女【小森ユイ】を特別教室へ呼んでアオイについて放課後、事情聴取することにした。
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【特別教室】
ガラガラガラ____。
シン「兄さん、連れて来たよ。」
ユイ「失礼します、カルラさん。」
カルラ「来たか。」
ユイ「私に何か御用ですか?」
カルラ「……アオイについてだ。」
ユイ「アオイちゃんの事ですか?」
カルラ「あぁ…。最近アオイが学園に来ないことは貴様も知っているな。」
ユイ「…はい。」
カルラ「貴様とアオイは【友】だと聞く。小森ユイ、貴様はアオイについて、どこまで知っているか聞かせろ。」
ユイ「あ、はい……実は……。」
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カルラ「何?殆ど知らないだと?」
ユイ「はい…。」
シン「はぁ~?どういう事なの?アンタはあの子の親友でしょう?その親友の事を殆ど知らないって……アンタ、まさかオレ達の事、馬鹿にしてるわけ?」
ユイ「ち、違いますよ!本当ですよ!ただ、……アオイちゃんは誰にも言えない悩みを一人で抱えてる事は薄々感じています。」
カルラ「?」
ユイ「アオイちゃんが学校に来る度、いつも傷を付けて登校していました。おそらく、アオイちゃんは親に虐待されていると思うんです。」
カルラ「虐待、だと?」
ユイ「はい、多分…。それに過去や虐待で関係している事を話すと突然、頭を抱えて苦しんでいるところを見かけたりしています。えーっと……確か…【フラッシュバック】という現象が起きたりとか…。」
カルラ「!」
私が、あの時……美術室で一人、文化祭の準備に取り組んでいるアオイを無理矢理吸血した時に突然、奇声を上げ激しく抵抗したのを思い出した。
吸血によって、虐待された記憶が蘇ってしまったというのか……。
カルラ「…そうか。」
シン「ちょっと待ちな。ひとつ、仮にアオイが虐待を受けてるなら、普通はアンタとか他の人に助けを求めるはずでしょう?その事はどうなの?」
ユイ「……うんん。もし助けを求めていたなら…アオイちゃんは、この学校に一生来なくなると思う。」
カルラ「何故だ?」
ユイ「もし、バレてしまったら…先生は必ずアオイちゃんの家に電話するか、家に訪問します。それを知ってしまった親は、余計アオイちゃんに酷い事をするに違いありません。虐待で亡くなった子供も沢山いますからね…。」
シン「…っ……。」
ユイ「だから、アオイちゃんは、誰にも弱味を見せないように明るく人と喋ったりしていますから。今のところ、違和感を感じている人は居ないと思いますよ。」
カルラ「…………。」
一つだけ分かった。
アオイは何故、死んでいるのに生きた目をしているのか、それは【自分は被害者だと周りの者から隠す為】だったと…。
本当は死んだような人間……だが、過去を周りに知られたくないが為に、自分は【普通の人間】だと偽りを作ったのだ。
カルラ「そうか。ならもういい。貴様は帰れ。」
ユイ「よろしいのですか?」
カルラ「これ以上、話しをしても意味がないという事だ。シン、屋敷へ戻るぞ。」
シン「あ、あぁ…。じゃあね。」
ユイ「うん…。さようなら。」
カルラ「………。」