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【街中】
カルラ「…………。」
__スッ…。
アオイと別れた時、私は1つの勾玉を拾い上げた。
薄くて儚く、優しい色をした、ピンクの勾玉…。
アオイが立っていた所に落ちていたのだから、あの女の物である事は間違いないだろう。
__しかし、何故だ。
この勾玉には、アオイの思念が宿っているのを感じる…。
人が勾玉や鉱石などを持っていると、その持ち主の思念が宿るのは聞いたことはあるが…
それは大抵、死に際の時、鉱石に思念や想い、遺言を残して命を落とした者が多い。
だが、この勾玉には……
現在生きている、アオイの思念が詰まっている…。
カルラ「………。」
アオイは生きている……。
だが、目は死んでいる…。
この勾玉は、アオイの死に目を通して思念を宿しているのか…?
それに、何の為に勾玉を女に託したのか…。
カルラ「…アオイ…。」
何か、秘密があるようだ…。
とりあえず、この勾玉は明日の学園で渡してやろう…。
________
____
____カルラさん!!。
____
________
カルラ「!」
____。
…今、女の……。
アオイの声が聞こえたような気がしたが……。
カルラ「…………気のせいか…。」
……………………
………………
………
……それからというものを…
…翌日になってから……
…アオイが学園に来る事はなかった……。
【Dark END】