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夢小説設定
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【You「………。」】と設定します。
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貴「………ん?この絵は…。」
カルラ「女の裸体の絵のようだな。」
貴「そのようですね…//」
カルラ「あぁ。」
貴「人物の絵画って、よく裸を描いた作品が多いですよね。これも美しさを表しているのでしょうか?」
カルラ「恐らくな、特に女の裸体は美しいと思う画家は多いだろう。」
貴「そうですか…。」
確かに、この絵の女の人は綺麗な肌をしている…傷もない、白い肌が美しい。
でも、私は…
いつも、傷だらけ……。
毎日、痣を残して消えることはない……私の身体…。
カルラ「どうした?」
貴「え?何がです…?」
カルラ「……いや、なんでもない。次、行くぞ。」
貴「はい…。」
駄目だ!今は余計な事を考えちゃ駄目。
今は、カルラさんと一緒に絵画を見物しなきゃ、楽しい雰囲気を崩しちゃいけない!
切り替え!切り替え!…次の絵画を!!
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貴「!…犬?違う、狼の群れ?」
カルラ「作品名は…【家族】か。狼は群れで行動する生き物だが、それらしいせいか、実に美しい。」
貴「……家族…。」
ファッ!!
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姉「アオイ、早く!学校に遅れるよ!」
貴「ちょ、ちょっと待ってよ、お姉ちゃん!」
ガチャ!
母「二人とも、気をつけて行くのよ。」
姉「あ、お母さん、お父さん!家の方を頼むね。」
父「あぁ、このお父さんに任せなさい!」
母「アオイ。ゆっくり帰ってきて良いからね。」
貴「??どう言うこと?」
父「それは帰ってからのお楽しみだよ、アオイ。さぁ、学校に行ってこい!」
姉「うん、行ってきます!」
母「行ってらっしゃい。」
貴「??…行ってきます。」
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貴「!!」
また、この感覚…。
それに、この記憶………
この後の記憶は、思い出したくない…!
ファッ!!
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姉「アオイ。今日は、部活ある?」
貴「うん。」
姉「そう。私は今日、用事があるから先に帰ってるね。」
貴「うん、分かった。気をつけてね、お姉ちゃん。」
姉「ありがと。じゃあね。」
……………………
…………
……
キキィィイイイ___!!!!!!ドォオオン!!!!!
貴「お姉ちゃぁあん!!!!」
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貴「!!!!…ハァ……ハァ……;;」
カルラ「!おい、どうした。」
貴「!!!か、カルラ…さん…;;」
カルラ「具合でも悪いのか?顔色が悪いぞ。」
貴「……っ…あ、っあ……あぁ…。」
カルラ「……少し休むぞ。」