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文化祭の準備3日目…。
ユイ「…………。」
貴「……………。」
今日のユイちゃん、随分と大人しいな…。アドバイスとか、今の所聞きに来ないし……。
それどころか…顔色が悪いような…。
!…まさか!?
ユイ「…っ……;;;」
ふらり…………バタリ。
女子A「?!小森さん!大丈夫?!!」
女子B「誰か!保健室に!!」
貴「私が連れて行くから、みんなは続きをしてて!」
ユイちゃんが倒れてしまった。
私は、ユイちゃんを負ぶって保健室へ運んだ。
【保健室】
貴「失礼します。……先生は…居ないみたい。とりあえず、ベッドまで運んでっ……と。」
私はユイちゃんをベッドの上に降ろして寝かせた。
ユイ「…っ………アオイちゃん…?」
貴「あ、目が覚めた?」
ユイ「……うん…。ごめんね。忙しい時に…。」
貴「うんん、気にしないで…。今、ジュース買ってくるから横になってて。」
ユイ「…うん。」
_________
____
貴「はい。お待たせユイちゃん。暖かい紅茶にしたけど…。」
ユイ「ありがとう…。アオイちゃん。」
貴「………また、アヤト君達に血を吸われたのね…。」
ユイ「…うん…。」
貴「本当に懲りないね…。そんなにユイちゃんの血が美味しいんだ。」
ユイ「あはは…;;心配してくれてありがとう。」
貴「ふふっ。じゃあ、私は美術室に戻って続きしてくるね。他の子のアドバイスもあるだろうし。」
ユイ「うん、わかった。」
貴「ゆっくり、身体を休めてから戻って来てね。」
ユイ「ありがとう。頑張ってね。」
貴「うん。」
_________
_____
貴「…………。」
私は、ヴァンパイアが存在を知っている。
もちろん、ユイちゃんが教えてくれた。
ユイちゃんの貧血は、アヤト君達ヴァンパイアによって、よく起こる事だから…友達として私は彼女の身体を癒してあげてる…。
ユイちゃんは、お母さんが居ないから、代わりに私がなってあげてるって感じに接している。
………………
…………
……
……でも………
………私は…………
…………誰も……癒してくれない……
……「助けて」って思う気持ちはあるけど……
……私の傷は、他の子に知られたくない………
………………
……
……手……痛い……。