第24話 藍色好きさ
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「・・・はぁっ・・・はぁ・・・は・・・」
ようやく解放されて、深く息を吐く。
その一方で、物足りなさを感じて無意識のうちに内腿を擦り合わせていると、五条さんが自分の下着を脱ぎ捨てた。
「・・・っ」
怯えてビクッと震えて身を固くしていたら、
「大丈夫だよ」
と言いながら、五条さんは右手を見せた。
その指先は何故かぬらぬらと光り、開いた指の間には糸が引いている。
「和紗、しっかり濡れてるから」
「!!??」
その言い方に、私はショックを受ける。
「なっなっなっ・・・何でそんなこと言うんですかぁっ!?」
「えー。その方が安心出来ると思って。濡れてないと、しんどいと思うし。なんせ僕、特級だから」
「・・・なんだか力が抜けてきました。馬鹿らし過ぎて・・・」
「うん、そのまま力抜いててよ」
と言いながら、五条さんは私の下着も脱がせた。
そして、私の両膝に手を掛けてそのまま両足を開かせる。
開いた足の間に身体を入れて、
「あ・・・」
私の腰を掴んで自分の方へと引き寄せる。
ズルズルと引きずられる形になって、浴衣の袖から腕が抜けて、私の身体に纏う物は、五条さんがくれたネックレス以外何も無くなった。
「・・・・・・」
五条さんは身を乗り出し、
「ふ・・・っ」
短いキスをひとつした後、濡れそぼったその場所に自身を宛てがった。
「・・・ぅんっ、んっ」
圧迫される感覚に、私は眉をひそめてキュッと目を閉じる。
「・・・っ」
五条さんはゆっくりと腰を沈めて押し進めていく。
「はっ・・・あっ、あ、あぁっ」
その場所が全て埋まった感覚がすると、膝が、爪先が、勝手にガクガクと震えた。
すると、今までずっと余裕たっぷりだった五条さんがグッと喉の奥を鳴らした後、
「・・・やっぱり狭いね」
と、眉をひそめながら言った。
しかし次の瞬間、
「あッ!」
強く腰を打ちつけられて、身構える余裕もない私は大きく嬌声をあげた。
「は、あっ、あ、あんっ、あんッ、あっ、あぁ・・・っ!」
もう抑えることが出来ずに、声がとめどなく唇から溢れてしまう。
パチュパチュと水面を叩くような音と、パンパンと肌を打ちつけ合う音が入り乱れて部屋に響く。
「や、あ、あンッ、ひぁ、あぁっ」
ゆさゆさと身体が揺さぶられて、胸の狭間にあるネックレスの宝石が、チェーンがシャラシャラという音を立てながら肌の上を滑る。
「あ、やっ、あぁ」
私の目尻に自然と涙が滲み出て、スーッと流れ落ちた。
「・・・泣いてるの?」
突然、そう言って五条さんがピタリと動きを止めた。
「はっ・・・あ・・・」
私は戸惑いの目を五条さんに向ける。
五条さんは額や首元に小さな汗の粒を浮かべながらも、まだ余裕と言わんばかりに笑みを作って言った。
「泣くほど快い?」
「・・・・・・」
「それとも辛いの?」
「・・・・・・」
答えられずにいたら、私の目からはまた一筋の涙が零れた。
すると五条さんは、わざとらしくこう言った。
「ふーん。そっかぁ。そんなに辛いんだ。だったらもう止めようかな」
「え・・・?」
そして、ゆっくりと腰を引いて私の中から自身を引き抜き始めた。
「あ・・・んんっ」
ヌーっとしたその感覚でさえ、私を刺激する。
ゆっくりとゆっくりと焦らすような動きをしながら、なおも五条さんはわざとらしく言い続けた。
「だって、和紗に辛い思いさせたくないしね」
「・・・・・・」
この人は、意地悪で言ってるんだ。
この期に及んで・・・!
「ッく・・・」
突如、五条さんが小さく唸って目をひそめた。
私が、引き抜かれそうになったそれを急に締め付けたのだ。
「う・・・」
五条さんは何かを耐え抜いた後、驚いた顔で私を見返した。
「・・・から」
私は言った。
「きもち、い・・・からっ、やめないで・・・」
ようやく解放されて、深く息を吐く。
その一方で、物足りなさを感じて無意識のうちに内腿を擦り合わせていると、五条さんが自分の下着を脱ぎ捨てた。
「・・・っ」
怯えてビクッと震えて身を固くしていたら、
「大丈夫だよ」
と言いながら、五条さんは右手を見せた。
その指先は何故かぬらぬらと光り、開いた指の間には糸が引いている。
「和紗、しっかり濡れてるから」
「!!??」
その言い方に、私はショックを受ける。
「なっなっなっ・・・何でそんなこと言うんですかぁっ!?」
「えー。その方が安心出来ると思って。濡れてないと、しんどいと思うし。なんせ僕、特級だから」
「・・・なんだか力が抜けてきました。馬鹿らし過ぎて・・・」
「うん、そのまま力抜いててよ」
と言いながら、五条さんは私の下着も脱がせた。
そして、私の両膝に手を掛けてそのまま両足を開かせる。
開いた足の間に身体を入れて、
「あ・・・」
私の腰を掴んで自分の方へと引き寄せる。
ズルズルと引きずられる形になって、浴衣の袖から腕が抜けて、私の身体に纏う物は、五条さんがくれたネックレス以外何も無くなった。
「・・・・・・」
五条さんは身を乗り出し、
「ふ・・・っ」
短いキスをひとつした後、濡れそぼったその場所に自身を宛てがった。
「・・・ぅんっ、んっ」
圧迫される感覚に、私は眉をひそめてキュッと目を閉じる。
「・・・っ」
五条さんはゆっくりと腰を沈めて押し進めていく。
「はっ・・・あっ、あ、あぁっ」
その場所が全て埋まった感覚がすると、膝が、爪先が、勝手にガクガクと震えた。
すると、今までずっと余裕たっぷりだった五条さんがグッと喉の奥を鳴らした後、
「・・・やっぱり狭いね」
と、眉をひそめながら言った。
しかし次の瞬間、
「あッ!」
強く腰を打ちつけられて、身構える余裕もない私は大きく嬌声をあげた。
「は、あっ、あ、あんっ、あんッ、あっ、あぁ・・・っ!」
もう抑えることが出来ずに、声がとめどなく唇から溢れてしまう。
パチュパチュと水面を叩くような音と、パンパンと肌を打ちつけ合う音が入り乱れて部屋に響く。
「や、あ、あンッ、ひぁ、あぁっ」
ゆさゆさと身体が揺さぶられて、胸の狭間にあるネックレスの宝石が、チェーンがシャラシャラという音を立てながら肌の上を滑る。
「あ、やっ、あぁ」
私の目尻に自然と涙が滲み出て、スーッと流れ落ちた。
「・・・泣いてるの?」
突然、そう言って五条さんがピタリと動きを止めた。
「はっ・・・あ・・・」
私は戸惑いの目を五条さんに向ける。
五条さんは額や首元に小さな汗の粒を浮かべながらも、まだ余裕と言わんばかりに笑みを作って言った。
「泣くほど快い?」
「・・・・・・」
「それとも辛いの?」
「・・・・・・」
答えられずにいたら、私の目からはまた一筋の涙が零れた。
すると五条さんは、わざとらしくこう言った。
「ふーん。そっかぁ。そんなに辛いんだ。だったらもう止めようかな」
「え・・・?」
そして、ゆっくりと腰を引いて私の中から自身を引き抜き始めた。
「あ・・・んんっ」
ヌーっとしたその感覚でさえ、私を刺激する。
ゆっくりとゆっくりと焦らすような動きをしながら、なおも五条さんはわざとらしく言い続けた。
「だって、和紗に辛い思いさせたくないしね」
「・・・・・・」
この人は、意地悪で言ってるんだ。
この期に及んで・・・!
「ッく・・・」
突如、五条さんが小さく唸って目をひそめた。
私が、引き抜かれそうになったそれを急に締め付けたのだ。
「う・・・」
五条さんは何かを耐え抜いた後、驚いた顔で私を見返した。
「・・・から」
私は言った。
「きもち、い・・・からっ、やめないで・・・」