File1.奇策コード
What your name?
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ボヤけて二重に見えるディスプレイを睨みながら、俺____神野裕樹はPCに向かっていた。
部屋にはひたすらキーボードをたたく音が鳴り響く。
……よし、これなら今日中に終わる。明日からはガッツリ寝るのだ!!
そんなことを考えながら作業を続けていると。
『――――ぁあっ!?』
突然PCがフリーズしてしまう。
待て待て待て。
PC使えなくなったら俺ムリ困る死ぬ。
寝不足により語彙力も低下していたが、内心焦りながらマウスをクリックし続けた。
クリックする事およそ2分。
『動いたっ!!』
突如として反応を見せたカーソルは何事も無かったかのように、俺の思うがままに弧を描く。
『っセーフ…。』
…………安心すると唐突な疲れに襲われる。
あぁもう、さっさと送信しちまえ!
勢いよくenterキーを叩き、イスにドサッと身を投げ、しばらくして画面には送信完了の文字が表示された。
ホームページにはしばらく休業って載せたし、今日からは寝る。寝てやるのだ。
残された力を振り絞ってベッドに向かおうとしたその時。
"~~♪"
デスクの側に置いていたケータイが鳴り出した。
…誰だ、俺の睡眠妨害するヤツは!!
『____え?』
画面に表示された名前は相手は意外なヤツからだった。
電話してくるなんて珍しいな。
まぁお前なら許そう。。
アイコンをタップして電話に出た。
『やぁ親愛なるヒキニートくんw生きてるかいww』
"「生きてるわ!!つーか親愛なるとか言うわりに何だよその扱い!」"
しょうもないボケに大変高評価を頂いたので、期待に応えてもう1発ボケをかます。
『元気かい?マイハニー・ヒキニートwww』
"「誰がハニーだ!!あとお前もヒキニートだからな!?」"
『俺ニートじゃねぇしww』
"「引きこもりは否定しねぇのな?」"
外に出たくない人種だからな。
『ははっ、ごめん冗談!それにしてもお前が電話してくるなんてな…明日は雨か?』
"「なんでそうなるんだよ!!」"
『はいはい。で、何?なんか用事なんだろ?』
このままボケ倒してないで、そろそろ用件を聞いてやるか。
"「あぁ、実は俺のPC壊れちまってさぁ…。」"
『ありゃ、それは御愁傷様。ということはやっぱり…。』
"「いや死なねぇよ!?PC壊れたから死ぬってどんなヤツだよ!!」"
『いやお前だけど。あと俺。』
"「ぐっ……。」"
どうやら核心を突いたようだ。
部屋にはひたすらキーボードをたたく音が鳴り響く。
……よし、これなら今日中に終わる。明日からはガッツリ寝るのだ!!
そんなことを考えながら作業を続けていると。
『――――ぁあっ!?』
突然PCがフリーズしてしまう。
待て待て待て。
PC使えなくなったら俺ムリ困る死ぬ。
寝不足により語彙力も低下していたが、内心焦りながらマウスをクリックし続けた。
クリックする事およそ2分。
『動いたっ!!』
突如として反応を見せたカーソルは何事も無かったかのように、俺の思うがままに弧を描く。
『っセーフ…。』
…………安心すると唐突な疲れに襲われる。
あぁもう、さっさと送信しちまえ!
勢いよくenterキーを叩き、イスにドサッと身を投げ、しばらくして画面には送信完了の文字が表示された。
ホームページにはしばらく休業って載せたし、今日からは寝る。寝てやるのだ。
残された力を振り絞ってベッドに向かおうとしたその時。
"~~♪"
デスクの側に置いていたケータイが鳴り出した。
…誰だ、俺の睡眠妨害するヤツは!!
『____え?』
画面に表示された名前は相手は意外なヤツからだった。
電話してくるなんて珍しいな。
まぁお前なら許そう。。
アイコンをタップして電話に出た。
『やぁ親愛なるヒキニートくんw生きてるかいww』
"「生きてるわ!!つーか親愛なるとか言うわりに何だよその扱い!」"
しょうもないボケに大変高評価を頂いたので、期待に応えてもう1発ボケをかます。
『元気かい?マイハニー・ヒキニートwww』
"「誰がハニーだ!!あとお前もヒキニートだからな!?」"
『俺ニートじゃねぇしww』
"「引きこもりは否定しねぇのな?」"
外に出たくない人種だからな。
『ははっ、ごめん冗談!それにしてもお前が電話してくるなんてな…明日は雨か?』
"「なんでそうなるんだよ!!」"
『はいはい。で、何?なんか用事なんだろ?』
このままボケ倒してないで、そろそろ用件を聞いてやるか。
"「あぁ、実は俺のPC壊れちまってさぁ…。」"
『ありゃ、それは御愁傷様。ということはやっぱり…。』
"「いや死なねぇよ!?PC壊れたから死ぬってどんなヤツだよ!!」"
『いやお前だけど。あと俺。』
"「ぐっ……。」"
どうやら核心を突いたようだ。