標的1 邂逅
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ある日。
散々買って買ってとおねだりして買ったケーキを雲雀と一緒に食べて満足しながら帰った我が家には、スーツ姿の赤ちゃんがいました。
「ちゃおっス」
『ちゃおっス☆………どちらさんで?』
普通に知り合い感覚で返したけどそういえば初めましての子だ…。
「オレはリボーン。今日からツナの家庭教師として住み込むぞ。」
どうやら弟の綱吉…ツナの先生らしい。
ツナ…お前赤ちゃんに勉強教わる程成績悲惨なのか…。
ウッお姉ちゃん目から海水出てきたや…。
「だから家庭教師なんていらないんだってば!」
そう叫ぶのはマイエンジェルブラザー、ツナ。
今日もいい感じにダメな子だ。
『自己紹介ありがとね「スルー!?」私は氷奈って言うの。ツナのお姉ちゃんで、三度の飯と美男美女が好き。よろしくね♡』
ツナの悲痛な叫びをスルーして、リボーンに自己紹介をする。
「よろしくな氷奈。実はお前も対象だったりするぞ。」
『え゛っ゛』
な ん で す と ?
「お前、5教科国語と社会科以外は苦手らしいな。みっちり教えてやるぞ。」
ツナ、馬鹿にしてごめん。私も赤ちゃんから勉強教わる程に落ちてたみたいだわ…。