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「…君、何者なの」
『さっき自己紹介したンゴ』
お互い腕を下ろし戦闘態勢を解いた。
「僕は強い奴が好きでね。君なら特別に毎日手合わせをしてあげてもいいよ。」
『毎日これはキチいな〜、あ、雲雀くん今日のパンツ何色?」
シュッと飛んできたトンファーを避けて(扉横の壁に刺さってる…)雲雀くんを見つめる。
「答える義理はない。あとくんは要らない。」
そういうと雲雀くんは刺さったトンファーを回収して屋上から出て行った。
『な〜〜〜〜んてこともありましたね。』
時は戻って現在。私は応接室のソファであぐらをかきながら煎餅を齧っていた。
「氷奈足を閉じなさい。あと食べカス散らさないで。」
執務机で何かの書類を処理している雲雀に怒られて食べカスを集める。
あの後はやたら了平に絡まれたり可愛い子のおっぱい揉んだり雲雀のパンツ盗んで怒られたりしたっけ。
「僕の家に不法侵入するのいい加減やめてくれない?どんな鍵付けてもすぐ入って来るじゃん。」
『いやーイケメンのパンツはやっぱ欲しいって』
そう言いながら草壁が買ってきてくれた三色団子を頬張る。うめえ。
次はGODIVAのチョコあたりをたかろう。
「いや意味がわからないよ。…そう言えば君、弟がいるんだって?」
『そだよー。シャキっとすれば顔が良くなりそうなヘタレの弟が。』
いつもヘラヘラしてるからあれだけど絶対何かの拍子にイケメンになれると思うんだよなあ〜。だって私の弟だし。
「今度見かけたら咬み殺していい?」
「やめて差し上げろ。」
戦闘狂の友人に目をつけられた弟に同情の念を飛ばす。
『ところでひばりん今日のパンツは?』
「うるさい」