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『見つけた…!』
場所は屋上。新入生が帰り支度を済ませ下校している中、私は雲雀くんを見つけた。
「…何か用?あまり近寄らないで欲しいんだけど。」
『私沢田氷奈!
雲雀くんって言ったよね…!よかったら…!
私にパンツください!!!!!!』
「………は?」
何を言っているんだこいつは、という顔でこちらを見つめる雲雀くん。やだ、顔がいい…。
「…くだらない冗談はやめてくれない?腹が立つんだけど。」
『冗談じゃないよ!シンプルにパンツくれ!』
ガッ!っと何かで殴り掛かられたが咄嗟に避ける。
あっぶねええええええ死ぬところだった!
「君うるさいな…咬み殺してあげる。」
『カミコロスってなーにー!?
もしかして不治の病(厨二病)患ってる系の子なのー!?最高に面白いね!』
余計に苛立たせたらしい。鉄の棒(のちにトンファーだということを知った)をビュンビュン振りかざして来る。
ヒェーッ野生の勘(EX)で避けまくってるけどそろそろ反撃した方がいいのかな…!
何度目かの攻撃を下に避けたついでに足払いをしてみる。
倒れこそしないけどよろめいた…!
ビュッ!っと雲雀くんの首筋ギリギリで手刀を止めたタイミングで雲雀くんのトンファーも私の首筋ギリギリに止まった。