標的6 姉弟
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「そーだったんスか………あっ」
後日談というか、今回のオチ。
次の日の朝、私とツナと隼人の3人で学校に向かっていた。
「そーいえば…たしか元彼の死因は食中毒だったってきいたことが」
「なっ」
『えッ元彼死んでるん!?』
背筋を凍らせているツナと隼人を尻目に、私は死んでしまった元彼に想いを馳せる。
『殺される程憎まれるって何したんだよ…私はそうはならない様にしようっと。』
─昼休み─
『よっすよっすひばり〜ん、会いに来た、\ビュッ/よッッッッッ!!?!?!?』
応接室の扉を開けた瞬間、私の右頬付近を掠めながら、トンファーが飛んでいった。
振り返ると、校舎の壁にメッキョリ…と刺さっている。
「…あぁ氷奈。ごめん。手が滑った。」
…めちゃくちゃ怒っている〜ッッッッ
『ヒョヘヘ…どしたんひばりん☆話聞こか☆』
「君が悪いんだよ」
オ〜〜〜〜〜〜〜〜ンやっぱ昨日の事怒ってるゥ〜ッッッッッ
…私もしかして殺される程憎まれている?
「……………この鈍感。」
『ごめんって…何が悪いのかマジで分かんないけど\ビシ/いたァァァァい!!?』
雲雀からチョップを喰らった。
いちゃい…。
「もう限界、その鈍感さには呆れた、本当に有り得ない、いつもいつも何も考えずに無防備な姿晒して…」
『お、お〜い、雲雀さん?本当にどうした?マジで私何かした?』
両手で顔を覆いながらブツブツ私への呪詛を吐いているので、恐る恐る屈んで雲雀の顔色を窺う。
その瞬間、指の隙間からギロリ、と睨まれた。
美人のガン付け怖い!!!!!!!
『ご、ごめん、雲雀、私頭悪いからハッキリ言ってくれないとやっぱ分かんない!どのくらいヤバいかって言うと赤ちゃんに家庭教師されるくらいヤバい!』
私がそう言うと雲雀は大きな、そりゃあもう過去一クソでかい溜め息を吐いて、屈んでいる私に目線を合わせる様に、雲雀も屈んだ。
「氷奈。いつもシャツのボタン、ちゃんと閉める様に言っているよね。」
『う、ういっス!でも今日めちゃくちゃ暑くて───』
ぐい、と引き寄せられた後、首筋に何かが当たる。
え、くちび、る
ヂゥッ
『痛ァい!!!!!?!?』
急な刺激に、雲雀から勢いよく離れると、雲雀と目が合った。
「"それ"、隠してないと大変な事になるんじゃない?」
急いで応接室の鏡を確認すると、首筋に赤い痣が出来ていた。
『ひばッ、ちょッ、これッ、おま…ッ!』
「…シャツ、ちゃんと襟元まで閉める様に。」
『〜ッ、雲雀のド変態〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!』
戦績。
378戦、0勝377引き分け。
─────1敗。
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