標的5 昼食
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1年生が調理実習をしている中、私はというと。
『ウワアアアアアアアアアンひばりいいいいいいいいいいいいいんお腹すいたピエエエエエエエエエエエン!!!!!!!』
元気に泣き喚いております。
「氷奈、君自分で早弁したこと覚えてる?自業自得だよ。」
『雲雀冷たいいいいい!ケチーーーー!鬼ーーーーーーー!悪代官ーーーーーーーーー!』
そう。私は朝ごはんをしっかり3人前は食べてきたにも関わらず重箱に入ったお昼ご飯を2時間目休みには食べてしまったのだ。
最近食欲がおかしい。生理前かなあ…。別にイライラしたり胸が張ったり腰痛くなったりはしないんだけど…。
ちなみに生理痛はバッチリ重いタイプなので初日は丁重に扱って欲しい。3日目くらいからはケロッとしてるけど。
まあそんなことはさて置き、今目の前にある問題を解決せねば。
チャリーン
チルタ○スのお財布から出てきた全財産は71円。
神はあまりにも無慈悲だ。
雲雀がすごい目でこちらを見ている。
そうだよな、良家のお坊っちゃまにこの儚さは衝撃だよな…。
『購買のパンは最安値で110円…ンオアアアアアアアアアアアア ナンテコッタイ! ンミ゛ャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』
「うるさいなあ。39円くらい誰かからむしり取ればいいじゃないか。」
『雲雀は私の昼飯がパン1個で足りると思ってんのか!!!!』
「自分のせいなんだから足りるようにしなよ。
…全く。氷奈はいつまで経っても僕がいないとダメなんだから…。
仕方ないn『あっ今1年調理実習してんじゃん!貰いに行こうっと!』…君下級生にたかるとか威厳も何も無いね…。」
私、控えめに言って天才かもしれない…!
私の野生の勘(EX)が“ツナたちのクラスだ”と囁いている…!
「…当たり前のようにいたから忘れてたけど君自分の授業は?」
『松田の持病で自習〜』
「あの教師、職務怠慢で咬み殺そうかな…。」