標的2 忠犬
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『ということで私に可愛い弟がもう1人できました、デュフ』
毎度お馴染み応接室。
去年から引き続き担任になった松田(社会科)の持病のサボりたい病のせいで1時間目が自習になったため雲雀のとこに遊びに来た。
「ふーん。どうでもいいね。」
『えーーーーーめちゃくちゃつれないんですけどーー。そんなんだからぼっちなんだよ。
愛なんて知らないとか言ってる場合じゃねえぞコミュ力つけろコミュ力を。』
いつまで経ってもぼっちから卒業できねえぞ!
こいつ厨二病発動させてるからなあ。
「うるさいよ。キャラソンいじりは辞めて。
…でも、そうだな。」
『ん?』
「僕以外の人間が氷奈のことを名前で呼ぶのは、気に入らないな。」
『アレアレアルェ~~~~~?どうちたんでちゅか??
ひばりんヤキモチなの????唯一の友達が取られそうって焦ってるの〜?
きゃわわでちゅねぇ〜アーシアシアシヨシャヨシャヨシャヨシャ』
そっぽを向きながら言う雲雀の頭を撫でまくる。
こいつ頭めちゃくちゃ丸くて可愛いんだよなあ。
「ちょ、辞めて。僕はヤキモチなんて妬いてないし可愛くもないよ。
ただ僕以外の人間が名前呼びなのが嫌なの。」
と言いつつ撫でられてちょっと嬉しそうな最恐風紀委員長(中学生)。
とここで授業終了のチャイムが鳴る。
『やべ、次体育だ!ヒャッホイ!
じゃあねー雲雀!またお昼に会おー!』
雲雀にブンブン手を振って応接室を出ていく。
「あ、ちょ、廊下は走らない!」