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~スマブラ館居間~


「…。今度はなんだ…?;」


そういうリンクの見つめる先には…



「ほら、できた!ビ○ンカ縛り!」

「…。なんで女の子の髪型?;」


「…でっかくなってマルスの服を着たマリオの髪をルイージが縛っている」

「だから…俺が知りたいのはなんでこうなっちまったかであってな?」


リンク、隣にいたアイクにすかさず突っ込む。


現在居間ではルイージがマリオの髪型をセットしていた所だった。


そしてマリオは横一つで三つ編みに結われていた。



ルイ「兄さん似合う似合う!」

マリ「…あまり嬉しくないんだけど;」


ファ「ほぅ、ビア○カヘアーとは分かってるではないか」

CF「だよな!やっぱり選ぶんだったら彼女だよな!」

ガノ「何を言うか。ここはやはりフ○ーラであろう。あの清楚な感じが良いではないか」

スネ「いやいや、ここはデ○ラだろ。あの大人っぽい雰囲気がまた堪らん」

リン「お前ら一体何の話をしてるんだ;」

サム「そういうネタは危ないからやめなさい!」


ヨッ「いやぁ~、マリオさんは三つ編みも可愛いですねぇー!でもポニーテールも捨てがたいですねぇー!ね?ウルフさん?」

「…」

「あれぇー?どうしたんですかウルフさん?耳遠くなっちゃったんですかぁー?」

「ふん!もうその手には乗らん」

「えー?いいじゃないですかぁー!どうせ減るもんじゃなし;」
「お前俺を一体何だと思ってるんだ!!?;」


フォ「はぁ…、またか;」

サム「そのようね;」

リン「なぁ」

フォ「?」

リン「これがマスターの魔法の仕業なのか?」

サム「うーん、マリオの言っている事が正しければそうでしょうね」

フォ「あぁ糞、あの野郎…!また対戦表を変えなければならないじゃないか…!」

サム「ねぇ、今回は2度目なんだし、早急にマスターをしめちゃってもいいんじゃない?」

フォ「確かに…、よし、行くか」

リン「おい、その前にあれをなんとかしねぇと」

「「?」」



「ま、マリオ!」

マリ「あ、メタナイトおはよう」

ルイ(うわっ、出た;)

メタ「リーダーであろうお主が女子の髪型など、スマブラのリーダーとしてけじめがなっておると思っておるのか!?」

マリ「うーん、僕も好きでこの髪型をしてる訳じゃないんだけど;」

メタ「それならけじめを点けるべく、男なら男らしい髪型をするべきだ!切りなされ!」

マリ「うーん、そうしたいのは山々なんだけど…;」

ルイ「何言ってるのさ!可愛い兄さんに可愛い髪型させて何が悪いのさ!」

マリ「可愛い?;」

メタ「なっ!?お主それでも男か!?」

ルイ「ふっ、勿論正真正銘の男さ。可愛い兄さんを守る為に!」

マリ「だから…、僕男だから、可愛いとかはちょっと…;」


「ポヨ!」

マリ「カービィ?」

「ポヨヨ~!ポヨポヨ~!」

メタ「何?マリオはツインテールの方が似合ってる?」

ルイ「何だと!?カービィ!君にはこのビ○ンカヘアーの良さが分かっていないようだな!」

クッ「ふっ、そんな髪型より、さらさらロングヘアーの方がマリオにはお似合いなのだ!」

ルイ「な、何いいいい!?;」



フォ「なんか…訳の分らん論争をしているんだが、どうしてこうなった;」

サム「あれで論争って言えるの?」

リン「どちらにしろあいつらからどうにかしねぇとな」


その時



「フフフ、お困りのようだな!」


「!?」



ポンッポンッ




声がした後、なにも無い所から両手が表れた!!



リン「あぁそうだな、テメェ等のせいで」

サム「そこ動かないでくれる?」



「ちょちょちょっと待て!落ち着け!!いや落ち着いてください!!;;」


マスターはどす黒いオーラを出す2人にすかさずジャンピング土下座をしている!


フォ「民間人に頭下げてる神もそうそういないだろうな;」

クレ「まぁ、アイツ位だろうなぁ;」
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