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ドタドタドタドタ!!



バタン!!



「どうしたの兄さ…ぅ、うわあああああああああ!!!?さ○こ!!!?;;」

「る、ルイージ…!僕だよ!;」

「は!?そ、その声は兄さん!?本当に兄さんなの?;」



ルイージが酷く驚くのも無理はない。なぜなら…



「に、兄さん、何でそんなに髪伸びてるのさ…!?;」



今のマリオは髪が急激に伸び、腰につく程になっていた!



おまけに、前髪まで長く伸び、前屈みになっていたもんだから、字を伏せる程怖いものに見えてしまったようだ!←



「おまけに背までまた大きくなっちゃってるよ兄さん;」

「困ったな…;服もないし、それにこの鬱蒼とした髪をなんとかしたいなぁ;」



「やぁ、どうやら、お困りのようだね?」

「「?」」


2人が声のする方へ振り向くと、そこにはマルスが立っていた。


「あ、マルスおはよう」

「おはようマリオ」

「マルス、その言いようじゃあ、また兄さんに服を貸してくれるの?」

「困っている者の頼みを拒む理由なんて、この僕にはないね」

(ほぅ、言ったな?この間僕の頼み断ったじゃないか)イラッ

「ふっ、残念ながら可愛いレディとリーダーのような紳士以外の頼みは間に合っているのでね」

「なっ…!?;」
(くそっ!どこから突っ込めば…!?;)←

「マルス、本当に良いのかい?」

「あぁ勿論さ」

「良かった、ありがとうマルス!」


「あ、兄さん!髪型の方は僕に任して!」


「「?」」
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