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~スマブラ館居間~
「…どういうことだ?;」
そんな唖然としているリンクの前には…
「1度でいいからこういうの着てみたかったんだ~!」
「それは良かった。まぁ何といってこの美しい僕の衣服を着ているんだ、もっとありがたく思ってくれてもいいんだよ?」
「うん!ありがとマルス!」
「…。何故かでかくなったマリオが何故かマルスの服を着てはしゃいでいる」
「いや状況はいいんだよ見りゃ分かるから。俺が言いたいのはなんでこうなったということであってな?」
リンクは傍にいたアイクにすかさずつっこむ。
どうやらマリオはマルスの色違いの服(赤)を貸してもらったようだ。
そしてそんな彼らのように、マリオ達の周りにはぞろぞろとギャラリーが出来ていた。
CF「すげぇなマリオ!8頭身位にはなったんじゃねぇか?」
マリ「どうなんだろ?でもそれ位なんじゃないかな」
ピッ「そんなマリオさんも素敵です!//」
マリ「そう?ありがと」
スネ「リーダー、背が高くなっても可愛いな。やっぱ一緒に暮さないか?」
マリ「え?もう(皆で)一緒に住んでいるじゃないか?」
「…あぁ、そうだったな…」
ヨッ「背の高いマリオさんもまた良いですねぇー。食べて卵にしちゃいたい位ですねぇー!ね?ウルフさん?」
ウル「…。だからなんでこの俺に振るんだ…!?;」
「うふふ、なんとなくですよぉー」
GW「背が高くなったというのもあって細くなったんじゃねぇカ?要はひょろながだナ」
マリ「あれ?ゲムヲさんいたんだ。ふふ、ゲムヲさんを見下ろしてるなんて、本当に僕は背が高くなったんだね」
「…。オイマリオちょっと面だせヤその髭剃ってやル」
「またそんな事言ってぇ、また箪笥の隙間から出られなくなっちゃいますよ?」
「…フフフフフフ」イラッ
「ふふふふふふふ」ニコッ
オリ(マリオ君は一体どういう意味で言ったんだろ…;)
ルカ「何故だ?あの黒いのからは黒く禍々しい波動が出ているのにマリオはいつも通りの波動だ…;」
ミュ「天然というのは恐ろしいものよ」
ピカ「ていうかお前等いつから俺の隣にいたんだ;」
ガヤガヤ
フォ「ていうか本当にどうしてこうなった;」
ドン「さぁ知らねえな。まぁ、分からねぇって言っているアイツ自身薄々気が付いてるかもしんねぇけどな」
フォ「ってうおぉ!?いつの間に!?;」
リン「そんな事分かってるってことはお前も同じ穴の貉って訳か?」
ドン「腐れ縁と言ってくれ」
サム「あら珍しいわね、いつも面倒事は避けてる貴方がここにいるなんて」
DD「オイラもいるぞ!」
ドン「まぁ朝飯前だし朝飯を食いに来たってこともあるが、見慣れた奴がこうも違うと面白くてな。ちょっくら見に来た」
フォ「確かに、お前みたいにあんまり姿を見せない奴らもちらほらいるな」
そんなマリオは相変わらず皆に囲まれていた。
「マリオ!どうしたの!?そんなに背が高くなって!?//」
「あぁ、姫。それは僕にも分からないんです」
「…//」
ピーチはマリオの首に自らの腕を絡めた。
「あの、どうしたんです?急に腕なんか絡めて;」
「私、一度でもいいからこうやって貴方にやってみたかったの//」
そんなことを言いつつピーチは顔を、そう唇をマリオの唇へと近づける。
「ぁ、あの、…姫?//;」
「ぽよ!!」
ぽふっ!
「あだっ!;」
ピーチの上にピンク玉が降ってきた!
マリオ、ピーチのキスをぎりぎりのところで回避!←
「な、何よあんた!折角全勇気を振り絞ってやってたのにっ!;」
「ぽよ!ぽよよ!」
ネス「ダメ、絶対!だって」
数名(カービィナイス!!)←
フォ「うーん、でも困ったなぁ。あれじゃあマリオ試合出れないぞ;」
リン「本人も若干嬉しそうだしな、ありゃ治るまで数日はかかるかもな」
サム「彼の長年の夢なんだから…今回はちょっといい夢見さしてあげてもいいんじゃない?」
フォ「確かにな……仕方ない。今クレイジーをシメるのはやめておくか。対戦表も変えないとな」
DD「でも、オイラはいつものマリオの方が良いな…」
ドン「大丈夫だぞディディ、今日明日で戻るさ」
DD「なんで?」
ドン「それ位奴なら分かってる筈だからな」
DD「??」
「さぁ皆さ~ん!朝ごはん出来ましたよ~!」
ドン「ぉ、やっと飯か」
フォ「今日はゼルダか…;」
サム「まぁルイージもいるし、大丈夫なんじゃない?」
リン「そうだぞ?残さず全部食えよ」
サム「それじゃあ全部アンタにあげるわよ」
リン「い、いや、それは…話が違うだろ?;;」
DD「頑張れリンクっ!」
リン「…。それは何の励ましだ?;」
こうしてスマメンは朝ごはんを頑張って食べに行ったのだった←