サイズ変更

ドタドタドタドタ!!


バタン!!!!


「兄さん!どうした…って…うわぁああ!?ど、どちら様!?」

「あ、ルイージ…;」

「に、兄さん!?兄さん…なんだよね…?;」


ルイージが驚くのも無理はない。それは…



「な、なんで兄さん…





そんなに背が高くなってるの!?;」




今のマリオは身長が今までよりもかなり高くなっていたのだ。


170はあるだろうか、着ていたパジャマがまるで7分丈のようになってしまっている。



「僕だって分からないよ、朝起きたらこんなになってたし;それに困ったなぁ…」

「?」


「着ていく服が無い;」

「ぁ、そうか;」


「どうしたんだい?朝っぱらから」

「「?」」


2人が声のした扉の方に目を向けると、そこにはマルスが立っていた。


「あ、おはようマルス。早いね」

「ふふ、この美しさを保つためには早寝早起きが大切なのさ」

(なんでだ?正しいこと言ってるはずなのにイラってくる)←ルイージ

「…そう言う君は、一体どうしたんだいその姿は?」

「うーん、僕にもよく分からないんだ;」


「は!そうだよ兄さん!マルスに貸してもらおうよ!」


「「へ?」」
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