目覚めは突然に〈下〉
~医務室前~
医務室の扉が少しだけ開いていて、その隙間から光が漏れだしていたようだ。
俺はその隙間から、そっと部屋の内部を覗いてみる。
こんなこと前にもあった気が…
…デジャヴュか!?←
嫌な予感を胸に部屋を覗いてみると…
リーダーが1人机で何か作業をしていた。
良かった…、襲われてはいないようだ。
・・・。
…これってチャンスなんじゃないかっ!!!?ドゴーン←
まさか願いがこんなに早く叶うとは…
「誰かそこにいるのかい?」
!!?;;やべっ;気付かれた!;
このまま隠れていても仕方がないので、俺はリーダーの前に姿を現した。
「あ!スネーク!どうしたんだい?」
そりゃ当然の反応だろうな;
今のリーダーを見ると、寝巻きの上に白衣を着ていた…
中々見ない姿である。
「いや、医務室に明かりが点いていたんでな、誰かいるのかと思って見に来ただけだ」
「あぁ、そうなの?」
ふとリーダーがいる机に目を落とすと、資料やカルテなどが散らばっていた。
「ところで、今リーダーは何をしているんだ?こんなに資料とか広げて」
「え?あぁ、今日使った薬剤の確認をしているんだ」
「薬剤?」
「うん、紙に書き留めて、月末にはどれ位使ったかとか、それにかかったお金の金額とか書いてフォックスに出さなくちゃいけなくてね;」
「そうか、大変だな;いつもこんな時間になるまでやっているのか?」
「ううん、今日はたまたま見たいテレビ番組があったから、それでこんな時間になっただけ」
「そ、そうか;」
だが、どちらにしろ面倒には変わりない。
大変だなリーダーは…。
「スネーク、そのお酒はどうしたんだい?」
リーダーは俺の持っている酒に気付いたようだ。
「あぁ、今日は星空が綺麗に見えるから、星を見ながら酒でも飲もうかと思ってな。リーダーもどうだ?」
そう言いながら、俺は手に持っていたコップをリーダーに見せた。
「いや、止めておくよ。まだ確認してない書類がちょっとあるし、…それに僕お酒弱いんだ;」
「そういえばそうだったな」
そうなんだよな、この間の飲み会でもすぐにできあがって寝てたのをすっかり忘れていた。
そしてリーダーは確認の作業に取り掛かる。
俺は邪魔をするのは良くないと思い、その場を離れようとした…その時…
「!?、ぁ!スネーク」
リーダーが何か思い出したかのように、俺に話し掛けてきた。
「?、なんだ?」
リーダーは作業した手を止め、俺に顔を向ける。
「そういえば、今日色々と話し掛けてくれたのに、ちゃんと君と話せてなかったよね、ごめんよ;」
そう言ってリーダーは俺に謝ってくれた。
「…!?//;」
まさか謝ってくれるとは思っておらず、驚いてしまった。
だが嬉しい…。
「いや…、気にかけてくれてたんだな」
「うん、その、お詫びと言っちゃなんだけど、もうちょっと待っててよ。終わるから;」
「へ?」
「だから、その、付き合うよ。お酒」
!!!!!!!?
「ほ、本当か?;」
「うん、…ぁ、スネークが嫌ならいいんだけどさ;」
「いや!良い!嬉しい!飲むか!えっと、…もう一個コップ取ってくる!///;」
「うん、すぐに終わらせるよ」
俺は医務室を飛び出した。
嬉しくてしょうがない、まさかリーダーと飲めるなんて!しかも2人きりで!2人きりでだぞ!!←(重要なので二回言いました)
まさか願いがこんなに叶うとはな!お星様々だ!←
そう思いながら俺は台所へ駆けていった。
医務室の扉が少しだけ開いていて、その隙間から光が漏れだしていたようだ。
俺はその隙間から、そっと部屋の内部を覗いてみる。
こんなこと前にもあった気が…
…デジャヴュか!?←
嫌な予感を胸に部屋を覗いてみると…
リーダーが1人机で何か作業をしていた。
良かった…、襲われてはいないようだ。
・・・。
…これってチャンスなんじゃないかっ!!!?ドゴーン←
まさか願いがこんなに早く叶うとは…
「誰かそこにいるのかい?」
!!?;;やべっ;気付かれた!;
このまま隠れていても仕方がないので、俺はリーダーの前に姿を現した。
「あ!スネーク!どうしたんだい?」
そりゃ当然の反応だろうな;
今のリーダーを見ると、寝巻きの上に白衣を着ていた…
中々見ない姿である。
「いや、医務室に明かりが点いていたんでな、誰かいるのかと思って見に来ただけだ」
「あぁ、そうなの?」
ふとリーダーがいる机に目を落とすと、資料やカルテなどが散らばっていた。
「ところで、今リーダーは何をしているんだ?こんなに資料とか広げて」
「え?あぁ、今日使った薬剤の確認をしているんだ」
「薬剤?」
「うん、紙に書き留めて、月末にはどれ位使ったかとか、それにかかったお金の金額とか書いてフォックスに出さなくちゃいけなくてね;」
「そうか、大変だな;いつもこんな時間になるまでやっているのか?」
「ううん、今日はたまたま見たいテレビ番組があったから、それでこんな時間になっただけ」
「そ、そうか;」
だが、どちらにしろ面倒には変わりない。
大変だなリーダーは…。
「スネーク、そのお酒はどうしたんだい?」
リーダーは俺の持っている酒に気付いたようだ。
「あぁ、今日は星空が綺麗に見えるから、星を見ながら酒でも飲もうかと思ってな。リーダーもどうだ?」
そう言いながら、俺は手に持っていたコップをリーダーに見せた。
「いや、止めておくよ。まだ確認してない書類がちょっとあるし、…それに僕お酒弱いんだ;」
「そういえばそうだったな」
そうなんだよな、この間の飲み会でもすぐにできあがって寝てたのをすっかり忘れていた。
そしてリーダーは確認の作業に取り掛かる。
俺は邪魔をするのは良くないと思い、その場を離れようとした…その時…
「!?、ぁ!スネーク」
リーダーが何か思い出したかのように、俺に話し掛けてきた。
「?、なんだ?」
リーダーは作業した手を止め、俺に顔を向ける。
「そういえば、今日色々と話し掛けてくれたのに、ちゃんと君と話せてなかったよね、ごめんよ;」
そう言ってリーダーは俺に謝ってくれた。
「…!?//;」
まさか謝ってくれるとは思っておらず、驚いてしまった。
だが嬉しい…。
「いや…、気にかけてくれてたんだな」
「うん、その、お詫びと言っちゃなんだけど、もうちょっと待っててよ。終わるから;」
「へ?」
「だから、その、付き合うよ。お酒」
!!!!!!!?
「ほ、本当か?;」
「うん、…ぁ、スネークが嫌ならいいんだけどさ;」
「いや!良い!嬉しい!飲むか!えっと、…もう一個コップ取ってくる!///;」
「うん、すぐに終わらせるよ」
俺は医務室を飛び出した。
嬉しくてしょうがない、まさかリーダーと飲めるなんて!しかも2人きりで!2人きりでだぞ!!←(重要なので二回言いました)
まさか願いがこんなに叶うとはな!お星様々だ!←
そう思いながら俺は台所へ駆けていった。