目覚めは突然に〈上〉
スー・・・ スー・・・
相変わらずリーダーは気持ちよさそうに寝息を立てて寝ている。
よくこんなに寝れるな…
これじゃあ夜寝られなくなるぞ…
でも…
なんかこのまま寝顔を見ていたい//
そう思いながら、俺はリーダーの傍に寄りリーダーの寝顔をじーっと、まじまじと見つめてた
その時
コンコン!
「!?;;」
突然のノック音!!
「兄さーん!いるー?」
やっべ!;ルイージだ!!
俺は反射的にリーダーからバっとのけ反った!
ガチャ!
「兄さーん!って、あれ?」
「よ、よう…;;;」
「なんでスネークがここにいるの!?というかなんで兄さん寝てるの!?;」
やはりルイージは困惑
そりゃそうだわな
「あぁいや、これはだな…;」
~事情説明中~
「そっかぁ、じゃあスネークは兄さんを守ってくれてたんだね!」
「ま、まぁ、そんなところだ…;」
「ありがとうスネーク!感謝するよ!」
「あぁ、まぁそれはいいが、もう少し声のボリューム落とせ。リーダーが起きる」
「ぁ、ゴメンゴメン;とりあえずありがとう。もういいよ、後は僕が兄さん見守るから。ぁ、もうご飯できたからさ、兄さんと僕のはリンクに言っといてもらっていいかい?」ヒソヒソ
「あぁ、分かった。じゃあよろしく頼む」
パタン
こうして俺はリーダーの部屋を後にした
「……。写メ…撮っておいて良かったかも…な//」
撮った写メを見て俺は、ふとそう呟いてしまったのだった;
おわり
次、あとがき