目覚めは突然に〈上〉
「はい、終わったよ」
「おぉ、サンキュ」
「頑張ってみて!」
「…まぁ、努力はする。」
「(^^)」
俺は医務室を後にした
何故か、リーダーに悩みや愚痴を聞いてもらった後はすっきりする
それもあるし、あの人当たりの良さもあるからあんなに皆に慕われているのだろう。勿論、俺もだ。
そして廊下を歩いていると…
「お…!」
「ぁ…」
向こう側からワリオが歩いてきた
「よう、またサムスにやられたのかぁ!?」
「…まぁ、そんなとこだ」
相変わらず下品な奴だ。それにニンニクの臭いが…、こう立っているだけでも漂ってくる。
「じゃあな、せいぜい頑張れよ!わっはっはっ!」
そう言い残しワリオは去っていった
「ふん」
何故かあいつは好きになれん。
こういうのを”生理的に受け付けない”っていうんだきっと
まぁこんなとこに立っているのもなんだし、俺も歩き出した。
のだが…
…ピタ
「………。妙だ」
医務室はスマブラ館の1Fの隅に作られており、その手前には食料庫や倉庫といった部屋しかなく、メンバーの多くは医務室に用があるときにしかこの廊下を使わない。
それにワリオは、見たところこれといった怪我や症状が見られなかった。笑ってたしな。
ということは…
奴は医務室にではなくマリオ個人に用があるということになる。
奴はリーダーのことを好いている。いわゆるBLだ。
それにリーダーは、いつもは周りに誰かしらいるが、医務室にいるときはいつも1人だ。
そんな時を狙って奴がリーダーに会いに行くというのは…
奴はリーダーを襲おうとしているのか…!?
俺はそう思った時…
いや…そう思う前から
医務室へと引き返していた。
何故だかは分からん。
だが
あんなに親身になって愚痴や悩みを聞いてくれて、笑顔で俺を送り出してくれるリーダーがあのニンニク野郎に襲われるというのは考えただけでも虫唾が走る。
それに、本当にニンニク野郎がリーダーを襲おうとしているのか確認したいからな。
「おぉ、サンキュ」
「頑張ってみて!」
「…まぁ、努力はする。」
「(^^)」
俺は医務室を後にした
何故か、リーダーに悩みや愚痴を聞いてもらった後はすっきりする
それもあるし、あの人当たりの良さもあるからあんなに皆に慕われているのだろう。勿論、俺もだ。
そして廊下を歩いていると…
「お…!」
「ぁ…」
向こう側からワリオが歩いてきた
「よう、またサムスにやられたのかぁ!?」
「…まぁ、そんなとこだ」
相変わらず下品な奴だ。それにニンニクの臭いが…、こう立っているだけでも漂ってくる。
「じゃあな、せいぜい頑張れよ!わっはっはっ!」
そう言い残しワリオは去っていった
「ふん」
何故かあいつは好きになれん。
こういうのを”生理的に受け付けない”っていうんだきっと
まぁこんなとこに立っているのもなんだし、俺も歩き出した。
のだが…
…ピタ
「………。妙だ」
医務室はスマブラ館の1Fの隅に作られており、その手前には食料庫や倉庫といった部屋しかなく、メンバーの多くは医務室に用があるときにしかこの廊下を使わない。
それにワリオは、見たところこれといった怪我や症状が見られなかった。笑ってたしな。
ということは…
奴は医務室にではなくマリオ個人に用があるということになる。
奴はリーダーのことを好いている。いわゆるBLだ。
それにリーダーは、いつもは周りに誰かしらいるが、医務室にいるときはいつも1人だ。
そんな時を狙って奴がリーダーに会いに行くというのは…
奴はリーダーを襲おうとしているのか…!?
俺はそう思った時…
いや…そう思う前から
医務室へと引き返していた。
何故だかは分からん。
だが
あんなに親身になって愚痴や悩みを聞いてくれて、笑顔で俺を送り出してくれるリーダーがあのニンニク野郎に襲われるというのは考えただけでも虫唾が走る。
それに、本当にニンニク野郎がリーダーを襲おうとしているのか確認したいからな。