花火

あとがき


シーラさん、キリ番踏んで頂きありがとうございました。そして大変お待たせしました;

リクがクパマリで花火ということで文章も短くちょっと切なげに書いてみました。…切なくはなっていないか←

いつも能天気で傲慢な大魔王だって不安になる時だってあるのです。きっと。兄さんに癒してもらいたいけど、好きな彼でも宿敵だから素直に言えない程のプライドはあります。
でもマリオさんならきっと分かってくれるし、戸惑いつつも受け入れてくれる優しさはあります。魔王さんは無自覚でそんな彼の優しさに付け込んでいるんですね…っていう解説を入れてみる←


ここまで読んでくれてありがとうございました!



下、おまけ























おまけ


~屋根裏部屋~


「…」

「…//;」


2人が抱き合ってから数分後…



「兄さーん!」

「!!?;」ビクッ
(遠くからルイージの声が…!?;)


ルイージがマリオを呼びに屋根裏部屋へ来ようとしていたのだ!


(こ、こんなとこルイージに見られたら恥ずかしいし、何言われるか分かったもんじゃない…;


だ、駄目…


そんなの絶対……)




「い…」

「?、まり…」

「嫌だあああああああ!!//;」


ドンッ!!


マリオはそう叫びながらクッパの腹部を両手で軽く突き飛ばした!


…のだが



「ぶふっ!!」


ドゴーン!!!



「ぐわあああああああああああああ!!!」



「…あれ…?…ええ!?;う、うわぁあ!!しまった!!!;;」

「兄さん!?何今の音!?;」

「る、ルイージ!クッパが…!!;あぁ僕のせいで…!;;」

「とりあえず落ち着いて兄さん!;」
(涙目の兄さん可愛い…)←


軽くの筈が咄嗟の出来事と恥ずかしさで力加減を誤り、クッパは思いっきり吹っ飛び見事壁へ突っ込んだ!!
そしてその壁もあまりの衝撃により大破!壁に大穴を開け、クッパはそこから夜空へ吹っ飛んで行ったのであった…。


数時間後


~スマブラ館医務室~


「ほんとにゴメンっ!ちゃんと治すから…っ;;」

「…//;」


捜索によりクッパは無事発見され医務室へ搬送。全治2週間となった。

クッパは患者用ベッドに寝かされ包帯を至る所に巻きつけられていた。


…が、マリオの献身的な治療に、彼はまんざらでもなかったようである。


おわり
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