ドリル
~スマブラ館居間~
居間の片隅には、部屋の雰囲気には似つかわしくない大きなボードが設置されている。それがスマメンの掲示板。
この掲示板には、スマメンの予定や告知、新たに追加したルール等々色んな事が書かれている。その為この掲示板を見れば、誰が館にいるのか一目瞭然なのだ。
「゛~~~…;;」←声にならない呻き(笑)
「ま、マジかよ…;;」
「な……んだと…っ!;」
「こんなことって……!!;;」
「(答えを知ってそうな)お、大人が皆いない…;;」
顔面蒼白の5人が見つめる先、大人たちの欄には今日を含むこれからの予定がびっしりと詰まっていたのだ。
「困ったな…;」
「頼みのフォックスとサムスがいない;」
ネスもポポはもうお手上げモード。そしてトゥリンはポポに聞いてみた。
「今いるのは…?」
「ドンキーとヨッシーとデデデとポケモン達かなぁ…;」
「そうか、ドンキー達じゃこの問題分かんないだろうなぁ;」
そう言うトゥリンを含め、皆ため息をついた。
「ていうかポケモン組っつっても、頼りになりそうなミュウツーなんてどこにいるのかすら分かんないよ;」
「確かに…;」
ネスとナナが愚痴っている中…1人掲示板を眺めていたリュカが…
「…あ!」
「「?」」
いきなり声をあげたのだ。そして嬉しそうにネス達に振り向き…
「いた!一人いたよ!」
と大きな声で言ったのだ。
「え?誰?」
ネスはビックリしつつリュカに問うと、リュカはまた嬉しそうに答えた。
「マリオさん!」
「おおおおおおおおおおおお!」
その名前に4人の歓声があがる。
「本当だ、今日の午後だけ予定が無いね」
「リュカ!よくぞ見つけた!」
「あ、ありがと//;」
トゥリンとポポに褒められ、リュカは少し照れながらお礼を言った。
「よし!じゃあ早速マリオさんの所へ行こう!」
「「おー!!」」
5人は意気揚々とマリオの元へ向かうのだった!
~スマブラ館医務室前廊下~
5人は医務室に向けて歩いていた。
「部屋にはいなかったねマリオさん」
「居間にもいなかったし…」
「となるともう医務室しかないね」
ポポ、リュカ、トゥリンが言ったように、マリオは居間にも部屋にもおらず、残るは医務室のみとなったからだ。
「待った」
「「?」」
「どうしたのネス?」
医務室まで後数歩という所で、先頭を歩いていたネスが皆を止めた。4人が不思議に思う中、ナナがネスへ問いかけた。
「…。あの部屋からなんか嫌なオーラが出てる」
「「!?」」
「と、言うと…?;」
トゥリンが恐る恐るネスに聞いた。
「なんていうか…とってもピンクな感じな;」
「何それ;」
ネスのよくわからない例えに軽くポポはつっこんだが、ここで喋っていても埒が明かないので、5人は扉を少し開けて中を覗いてみることにした。
居間の片隅には、部屋の雰囲気には似つかわしくない大きなボードが設置されている。それがスマメンの掲示板。
この掲示板には、スマメンの予定や告知、新たに追加したルール等々色んな事が書かれている。その為この掲示板を見れば、誰が館にいるのか一目瞭然なのだ。
「゛~~~…;;」←声にならない呻き(笑)
「ま、マジかよ…;;」
「な……んだと…っ!;」
「こんなことって……!!;;」
「(答えを知ってそうな)お、大人が皆いない…;;」
顔面蒼白の5人が見つめる先、大人たちの欄には今日を含むこれからの予定がびっしりと詰まっていたのだ。
「困ったな…;」
「頼みのフォックスとサムスがいない;」
ネスもポポはもうお手上げモード。そしてトゥリンはポポに聞いてみた。
「今いるのは…?」
「ドンキーとヨッシーとデデデとポケモン達かなぁ…;」
「そうか、ドンキー達じゃこの問題分かんないだろうなぁ;」
そう言うトゥリンを含め、皆ため息をついた。
「ていうかポケモン組っつっても、頼りになりそうなミュウツーなんてどこにいるのかすら分かんないよ;」
「確かに…;」
ネスとナナが愚痴っている中…1人掲示板を眺めていたリュカが…
「…あ!」
「「?」」
いきなり声をあげたのだ。そして嬉しそうにネス達に振り向き…
「いた!一人いたよ!」
と大きな声で言ったのだ。
「え?誰?」
ネスはビックリしつつリュカに問うと、リュカはまた嬉しそうに答えた。
「マリオさん!」
「おおおおおおおおおおおお!」
その名前に4人の歓声があがる。
「本当だ、今日の午後だけ予定が無いね」
「リュカ!よくぞ見つけた!」
「あ、ありがと//;」
トゥリンとポポに褒められ、リュカは少し照れながらお礼を言った。
「よし!じゃあ早速マリオさんの所へ行こう!」
「「おー!!」」
5人は意気揚々とマリオの元へ向かうのだった!
~スマブラ館医務室前廊下~
5人は医務室に向けて歩いていた。
「部屋にはいなかったねマリオさん」
「居間にもいなかったし…」
「となるともう医務室しかないね」
ポポ、リュカ、トゥリンが言ったように、マリオは居間にも部屋にもおらず、残るは医務室のみとなったからだ。
「待った」
「「?」」
「どうしたのネス?」
医務室まで後数歩という所で、先頭を歩いていたネスが皆を止めた。4人が不思議に思う中、ナナがネスへ問いかけた。
「…。あの部屋からなんか嫌なオーラが出てる」
「「!?」」
「と、言うと…?;」
トゥリンが恐る恐るネスに聞いた。
「なんていうか…とってもピンクな感じな;」
「何それ;」
ネスのよくわからない例えに軽くポポはつっこんだが、ここで喋っていても埒が明かないので、5人は扉を少し開けて中を覗いてみることにした。