バッジ -その3-
突然現れたのは…
(カメック?)
ピーチの思った通りカメックだった。だが、そのカメックは通常の青いローブとは色違いである黄色いローブを着ており、そしてその上から白衣も着て、他のカメック達とは少々異なる雰囲気をかもし出していた。
「また貴様かモグラ。今度は実験前のマウスを連れ出しやがって」
(マウス…?)
「フン、これ以上あんた等の研究を完成されたくはないんでね;」
「ほぉ…、おい、お前ら!」
すると
ぞろぞろ
「!?」
カメックの後ろにどこからか地下の者達が集まってきた!
「奴らを捕まえろ」
地下の奴ら「うぃっす!!」
ダダッ!!
カメックの命令により、地下の奴らが2人目掛けて襲いかかってきた!
「う、うおーーーーー!;」
ひゅんひゅんひゅん!
キノーラはそこらにあった薬品を手当たり次第地下の奴らに投げつけだした!
ゴツン!
「あだっ!;」
ガシャン!ガシャン!
ジュワーー!
投げつけられた薬品が床に落ちグラスが割れ、その割れて出てきた薬品が付いた部分の床が溶けだした!
「や、やべーぞ!;」
「迂闊に近寄れねぇ;」
それを見た地下の奴らはうろたえだした
それを見たキノーラは
「ピーノさん!今のうちに逃げるんだ!」
「え!?」
「僕に構わないで!さぁ行くんだ!」
「……分かったわ!;」
ダッ!
ピーチはキノーラに言われた通りその場を逃げ出した!
「!?待てっ!」
「追わせないよ!」
ひゅんひゅん!
「おわっ!;」
キノーラもなんとかピーチの退路を守る!
そのお陰でピーチも部屋の扉まであと少しというところまで来た!
そしてドアノブに手をかけた!
その時!
フワッ!
「きゃっ!?;;」
何故かピーチの体が急に浮いたのだ
そしてピーチから見ると、辺りが黄緑色に見える…
いや…これは…!?
「全く…俺の薬品を駄目にしやがって」
「!?」
そう、ピーチは黄緑色のシャボンの中にいたのだ
ピーチはキノーラの方に目を向けると、キノーラは地下の奴らに取り押さえられていた
「キノーラ!;」
「連れて行け」
「くそっ…!;」
「キノーラ!!」
バタン!
ピーチの叫びも虚しくキノーラは連れて行かれてしまった…
ピーチはカメックを睨みつける
「この魔法、貴方のだったのね」
「そうだ。それがどうした」
「それじゃあ、この実験の首謀者は貴方なの!?」
「それを知ってどうする」
「何故こんなことをするの!?理由を述べなさい!!」
「マウスに言う義理など無い」
「さっきからマウスマウスって!私はネズミなんかじゃないわよ!」
「お前たち種族は俺にとって実験体、いわばマウスでしかない」
「なんですって!?」
それを聞いたピーチは激怒した
だがシャボンのせいで何も手出しが出来ない
「まぁ、ちょうどいい。お前には先程できた試作品の実験台になってもらう」
「え!?」
バチン!
「きゃっ!?」
ドスン!
黄緑色のシャボンが割れ、ピーチは空中から落ち床に尻もちをついた
「いてててて;」
「こいつを実験室に連れて行け」
「「うぃっす!」」
「ちょっと何すんの!止めて!」
「静かにしろ!」
ピーチは地下の者に取り押さえられ、実験室に連れて行かれるのだった…
(カメック?)
ピーチの思った通りカメックだった。だが、そのカメックは通常の青いローブとは色違いである黄色いローブを着ており、そしてその上から白衣も着て、他のカメック達とは少々異なる雰囲気をかもし出していた。
「また貴様かモグラ。今度は実験前のマウスを連れ出しやがって」
(マウス…?)
「フン、これ以上あんた等の研究を完成されたくはないんでね;」
「ほぉ…、おい、お前ら!」
すると
ぞろぞろ
「!?」
カメックの後ろにどこからか地下の者達が集まってきた!
「奴らを捕まえろ」
地下の奴ら「うぃっす!!」
ダダッ!!
カメックの命令により、地下の奴らが2人目掛けて襲いかかってきた!
「う、うおーーーーー!;」
ひゅんひゅんひゅん!
キノーラはそこらにあった薬品を手当たり次第地下の奴らに投げつけだした!
ゴツン!
「あだっ!;」
ガシャン!ガシャン!
ジュワーー!
投げつけられた薬品が床に落ちグラスが割れ、その割れて出てきた薬品が付いた部分の床が溶けだした!
「や、やべーぞ!;」
「迂闊に近寄れねぇ;」
それを見た地下の奴らはうろたえだした
それを見たキノーラは
「ピーノさん!今のうちに逃げるんだ!」
「え!?」
「僕に構わないで!さぁ行くんだ!」
「……分かったわ!;」
ダッ!
ピーチはキノーラに言われた通りその場を逃げ出した!
「!?待てっ!」
「追わせないよ!」
ひゅんひゅん!
「おわっ!;」
キノーラもなんとかピーチの退路を守る!
そのお陰でピーチも部屋の扉まであと少しというところまで来た!
そしてドアノブに手をかけた!
その時!
フワッ!
「きゃっ!?;;」
何故かピーチの体が急に浮いたのだ
そしてピーチから見ると、辺りが黄緑色に見える…
いや…これは…!?
「全く…俺の薬品を駄目にしやがって」
「!?」
そう、ピーチは黄緑色のシャボンの中にいたのだ
ピーチはキノーラの方に目を向けると、キノーラは地下の奴らに取り押さえられていた
「キノーラ!;」
「連れて行け」
「くそっ…!;」
「キノーラ!!」
バタン!
ピーチの叫びも虚しくキノーラは連れて行かれてしまった…
ピーチはカメックを睨みつける
「この魔法、貴方のだったのね」
「そうだ。それがどうした」
「それじゃあ、この実験の首謀者は貴方なの!?」
「それを知ってどうする」
「何故こんなことをするの!?理由を述べなさい!!」
「マウスに言う義理など無い」
「さっきからマウスマウスって!私はネズミなんかじゃないわよ!」
「お前たち種族は俺にとって実験体、いわばマウスでしかない」
「なんですって!?」
それを聞いたピーチは激怒した
だがシャボンのせいで何も手出しが出来ない
「まぁ、ちょうどいい。お前には先程できた試作品の実験台になってもらう」
「え!?」
バチン!
「きゃっ!?」
ドスン!
黄緑色のシャボンが割れ、ピーチは空中から落ち床に尻もちをついた
「いてててて;」
「こいつを実験室に連れて行け」
「「うぃっす!」」
「ちょっと何すんの!止めて!」
「静かにしろ!」
ピーチは地下の者に取り押さえられ、実験室に連れて行かれるのだった…