バッジ -その2-
~??~
階段を昇り、扉を開けるとまたしても廊下に出た
だが他と違って何故か雰囲気が違うように思えた
「な、何かしら…ここ;」
「分からない;でも…」
「?」
「この廊下、なんか薬品の臭いが漂ってるんだ…」
「薬品?」
「うん、この廊下の奥から…」
そう言いキノーラは廊下の奥の方を指さす
地下でのキノピオ達を動物に変える実験、そして薬品の臭い…
あぁ、きっとそうだ…
「きっとこの奥に実験室があるのよ!」
「実験室?」
「えぇ!きっと実験を行っているんだわ」
階段を上がったから、てっきり出口に近付いたと思いきや、どうやらヤバい所に来てしまったようだ…
「ピーノさん、ここは危険だ。戻ろう」
そう危機を感じたキノーラはピーチに戻るよう促したのだが…
「え?でも、もしかしたら貴方達が元に戻る薬があるかもしれないじゃない?それに、研究が完成間近なのに多く人を攫う理由が分かるかもしれないわよ?」
「そ、それはそうかもしれないけどさ、余りにもリスクがでかいって;見つかっちゃうよ;;」
「まぁその時はその時よ。それに見つかったってまた牢屋に戻されるだけだと思うし」
「いや、見つかってからじゃ遅いって絶対!;」
(肝座りすぎだって;僕だって今すげぇ不安なのに;;)
その時
「!?;」
キノーラが何かに気付いたようだ。自分達が通ってきた扉の方を見つめている
「どうしたの?」
「誰か来る!」
「!?」
キイィィ…
バタン!
スタスタスタ…
「はぁ、たりぃ;」
「ホント、最近休み無しだよな?」
「あの方ももうちょっと俺らに休みくれっての」
「おい;声でかいぞ;」
「ぁ;やべやべ;」
スタスタスタ…
「…はぁ…;行ったようだね;」
「ほんと、良かったぁ。ここの扉に鍵が閉まってなくて;」
「ほんとだよ;この部屋に誰もいなくて良かった;」
どうやら2人はこの廊下にある部屋に隠れていたようだ
階段を昇り、扉を開けるとまたしても廊下に出た
だが他と違って何故か雰囲気が違うように思えた
「な、何かしら…ここ;」
「分からない;でも…」
「?」
「この廊下、なんか薬品の臭いが漂ってるんだ…」
「薬品?」
「うん、この廊下の奥から…」
そう言いキノーラは廊下の奥の方を指さす
地下でのキノピオ達を動物に変える実験、そして薬品の臭い…
あぁ、きっとそうだ…
「きっとこの奥に実験室があるのよ!」
「実験室?」
「えぇ!きっと実験を行っているんだわ」
階段を上がったから、てっきり出口に近付いたと思いきや、どうやらヤバい所に来てしまったようだ…
「ピーノさん、ここは危険だ。戻ろう」
そう危機を感じたキノーラはピーチに戻るよう促したのだが…
「え?でも、もしかしたら貴方達が元に戻る薬があるかもしれないじゃない?それに、研究が完成間近なのに多く人を攫う理由が分かるかもしれないわよ?」
「そ、それはそうかもしれないけどさ、余りにもリスクがでかいって;見つかっちゃうよ;;」
「まぁその時はその時よ。それに見つかったってまた牢屋に戻されるだけだと思うし」
「いや、見つかってからじゃ遅いって絶対!;」
(肝座りすぎだって;僕だって今すげぇ不安なのに;;)
その時
「!?;」
キノーラが何かに気付いたようだ。自分達が通ってきた扉の方を見つめている
「どうしたの?」
「誰か来る!」
「!?」
キイィィ…
バタン!
スタスタスタ…
「はぁ、たりぃ;」
「ホント、最近休み無しだよな?」
「あの方ももうちょっと俺らに休みくれっての」
「おい;声でかいぞ;」
「ぁ;やべやべ;」
スタスタスタ…
「…はぁ…;行ったようだね;」
「ほんと、良かったぁ。ここの扉に鍵が閉まってなくて;」
「ほんとだよ;この部屋に誰もいなくて良かった;」
どうやら2人はこの廊下にある部屋に隠れていたようだ