バッジ -その2-
~キノコタウン~
マリオはいなくなったピーノ(ピーチ)を捜し回っていた
「何処を捜してもいない…やっぱりあいつらのアジトを探すしかないのか…。
くそ、アジトは何処に…」
ピーノがいなくなってからかなり経つ
不安が焦りに変わり、更に焦りが苛立ちに変わる
昨日捕えられた地下の者達を思い出し、望みをかけ警察に連絡を取ったが、彼らはずっと黙秘を続けているらしい…。結局何も分からなかった。
何も手がかりも無しに、今まで見つけられなかったアジトを今どうやって探せというのか…。
今の自分では手だてがない
そう感じているマリオは、自分自身の無力さに憤りを感じていた
その時
「マリオさーん!!」
「?」
マリオのもとに1人のキノピオがやってきた
だが、かなり焦っている様子である
「どうしました?」
「それが…!
今、路地裏で、2人のキノピオが地下の奴らに取り囲まれてて!」
「!?」
「自分一人じゃ太刀打ちできないから、貴方に知らせに!」
「分かった、ありがと!」
「気をつけて!!」
これ以上犠牲者を増やしてなるものか!!
それに、地下の者一人でも捕まえればアジトが分かるかもしれない!!
正義と怒り、そして期待を胸にマリオは路地裏へ駆けていくのだった
ケロケロ…
ピョンピョン!
マリオはいなくなったピーノ(ピーチ)を捜し回っていた
「何処を捜してもいない…やっぱりあいつらのアジトを探すしかないのか…。
くそ、アジトは何処に…」
ピーノがいなくなってからかなり経つ
不安が焦りに変わり、更に焦りが苛立ちに変わる
昨日捕えられた地下の者達を思い出し、望みをかけ警察に連絡を取ったが、彼らはずっと黙秘を続けているらしい…。結局何も分からなかった。
何も手がかりも無しに、今まで見つけられなかったアジトを今どうやって探せというのか…。
今の自分では手だてがない
そう感じているマリオは、自分自身の無力さに憤りを感じていた
その時
「マリオさーん!!」
「?」
マリオのもとに1人のキノピオがやってきた
だが、かなり焦っている様子である
「どうしました?」
「それが…!
今、路地裏で、2人のキノピオが地下の奴らに取り囲まれてて!」
「!?」
「自分一人じゃ太刀打ちできないから、貴方に知らせに!」
「分かった、ありがと!」
「気をつけて!!」
これ以上犠牲者を増やしてなるものか!!
それに、地下の者一人でも捕まえればアジトが分かるかもしれない!!
正義と怒り、そして期待を胸にマリオは路地裏へ駆けていくのだった
ケロケロ…
ピョンピョン!