政略なんたら

~某国城~



一行はリムジンから降り、そのまま応接間に通された


~某国城応接間~


そこには某国の国王と王子がいた



「これはこれは、遠い所からようこそおいで下さいました。お久しぶりですなキノコ大臣」


「お久しぶりです国王陛下。そして王子様も」


「お久しぶりでございます」

「おぉ、これはたくましくご成長されましまたな」


「いやいや、まだまだですよ」



あの方がこの国の王子様ね、普通にいい人そうじゃない、それにルックスもそこそこいいし



「おや、そこにおられるのが」


「はい、ピーチ姫でございます」


「お初にお目見えかかります、ピーチです」


「おぉ、美しい姫君ですな」

「ありがとうございます」


歓迎ムードの中、国王が切り出す



「さて、ジョイ、一旦席を外してもらおう」


「ぇ?はい」


あの王子、ジョイって言うんだ…


その王子は部屋から出ていった



「さてと、あぁ、どうぞおかけ下さい」



姫達は言われるままにソファーに腰掛ける



そして国王は話をし始めた


「さて、そちらの姫君までお連れして頂いた理由、のことについてなのですが」

「…えぇ」

「?」


え?理由?私知らないわよ?何?


「ピーチ姫」

「は、はい;;」

















「貴女に、先程貴女とお会いした私の息子と婚約して頂きたいのです」













・・・・。














Σええぇぇぇぇえええええ!!!!!?
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