冬の楽しみ

それはある寒い冬の日




2人が歩いていた




その2人というのは…




「うぅ、寒い…後重いのだ…;;」


「後ちょっとだから、頑張って」



(何故我輩はまたマリオなんかと買い出しに…;)



マリオとクッパであった



買い出しが終ったらしく、今は帰る途中だ



冬に入り寒くなったためか雪も積もっており辺りは銀世界と化していた。




「たっく…寒いのは嫌なのだ」


「そうだね、館に着いたらあったかい珈琲飲みたいな」


「…貴様はいつもそれだな;」


「えぇ?そうかな?でも時々紅茶も飲むよ?」


「…そうか;」


「ぁ、そうだ!クッパもどうだい?あったまるよ?」

「む、そうか、じゃ、じゃあ…頂くのだ;」




館は人里離れており結構歩く。



え?何故車を使わないかって?




それは作者の勝手(殴
…じゃなくて…乱闘の為のトレーニングがてらで車を使わないそうですよ。



館まで後少し…



2人は途中にある池に続く道に差し掛かった。



ここの池は水が綺麗なので、夏場は水遊びや釣りなど子ども達の遊び場になっている池である。



そして冬場は…




「あ」

「どうしたのだ?」


「大分寒くなったことだし、凍ってるかも」


「まぁ、凍ってるかもしれんな」


「ちょっと僕見てくるよ!」


タタッ


マリオは池に向かってかけだした!



「ぉ、おい!待つのだ!」

クッパもつられて後を追うのだった…。



《冬の楽しみ》
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