そして後日




～スタジアム転送室～


ここは、スマメンがここでステージなどを決め、そしてここから乱闘するステージへと転送される部屋である



ここにはモニターなどで乱闘の様子を見れる為、結構大人数が入ってもいい造りになっている



そしてこの転送室に、スマメンが集められていた



ざわざわ…



「はぁ、なんでこんな所に収集されなきゃいけないんだ？」

「なんでだろう？嫌な予感しかしない…;」

「呼び出したのがフォックスってのがねぇ…」

「運営費関係だとは思うんだけど…」



ガチャ


「「？」」



皆が話し込んでいる中、フォックスが部屋に入ってきた



「皆揃ったな？」


「なぁ、フォックス」



尋ねたのはリンクだ



「なんだ？」
「なんでこんなとこに俺達を集めたんだ？」
「あぁ、それを今から説明する」



フォックスはコホンと咳ばらいをしてから説明をしだした



「単刀直入に言うとな、運営費無いから館の運営が苦しいんだ。それで皆でコイン戦するだろ？でも1試合で獲得できるコインは少なくて、収入を補える分まで集めることができなくなっている。このままだと運営ができなくなってしまう。そこで、俺は作ったんだ。沢山コインを稼げるステージを！」


「え!?」
「よく作ったなぁ」



皆口々に言っていく…



「今からそのステージを誰かにお試しでやってもらおうと思う。ここは手っ取り早くランダムで。それなら文句はないだろ？」


「別にいいけどさ、このステージは一回試したの？」

ネスがそう尋ねた


「いや、まだだ。俺がやったら主観的になりそうだし、それに大人数の方が断然稼げるからな」


(絶対後の方が本音だ…)


「ルールとかあるのか？」
「あぁ、時間は3分間、アイテムはすごく多くして、甲羅、スマートボム、バンパー、パサランと爆発する箱だけにする」



「「えぇぇぇぇええええ!!!?」」



「じゃあ始めるぞ！」



ポチっとな



フォックスは皆からの抗議がくる前にスタートボタンを押してしまった！




シュン!!




メンバーの中から4人が転送されてしまったようだ




「あれ？誰が行ったんだ？;」
「モニターで見てみよう」


ステージにいたのは…



「あ！ルイージ！;」
「オリマーさんもいる！」
「ファルコだ！」
「あとロイもいるねぇ」
「ていうか……何なんだあのステージは!?;」