禁酒

ブーーーン…



6人は耳をすますと確かに聞こえてくる



こちらに向かってきているようだ



オリ「これは…バイクのエンジン音?」

CF「だよな」

ファ「バイクといえば…」

ガノ「あぁ、奴だな」



ブーーーンブンブーンブーーーン…




真っ黄色のボディ、でかい排気口、ママチャリのような曲がったハンドル…


そういった特徴がわんさかのバイクに乗っているのは





「ワッハッハ!今日も快調な走りだぜ!」




誰もがご存知ワリオ



「やっぱりな」

「あぁ、やっぱりだな」


そこでオリマー


「あ!ほんとだ!おーい!ワリオ君ー!」



ワリオに向け手を振った!




そしたらワリオはその行動に気付いたらしく



ブーーーン…



「ん?ぉ、あいつらじゃねえか!そろって何やってんだ?」




ブーーーン…









ドゴッ!!!!


「うおっ!!!?」








なんと!7人の方に気を取られよそ見をしていた為にバイクの前輪が石に乗り上げよろめいてしまった!




ブーーーン…



「グヌヌ…!;」



現在バイクは猛スピード、これで転倒でもしたらバイクもそうだがいくらワリオでもただじゃ済まない



ワリオは必死に体勢を立て直そうとしている!






それを遠巻きに見ていた7人






CF「あれ…、なんかやばくねぇか?」

スネ「あぁ」

オリ「ぇ…あれ…私のせい…?;」

ファ「ぉ、おい、なんかこっち来てねぇか!?」

ウル「あぁ、つぅか、あの方向やばくねぇか?」

ファ「なに?…ぁ」


バイクの向かう方向は・・・?
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