オリマーの花壇

~スマブラ館花壇~


「「…!?;」」


2人は何故か口をあんぐりと開け、声ならない驚きの声をあげたのだった




2人の見たものとは…?









「キシャー!!」


「グオオォォオ!」




花壇の至る所に無数の頭が青い、植物が植わっていたのだった!!



5、6匹はいるだろうか、今にも噛み付かんとばかりの勢いで威嚇している



「キシャー!!」



「な、なんだ…あれ…;;」

「で、デクババだ…!!やばいぞ、これ以上近付くなよ!デクの実吐き出してくるぞ!;」

「まじか!?;」




まぁ要するに彼らの予感は残念ながら当たってしまった訳で…w




「やぁ、お前達!」


「ガウ!」

「キシャー!」


「ハハハ!分かってるって、お水あげるからね、くすぐったいよ」



勿論奴らはオリマーには物凄く懐いてる訳で


「な、なぁ、オリマー」


「なんだい?フォックス君?」


「その…なんでこいつらを?」


「あぁ、折角花壇も空いたことだし、それにまた種を見つけてねぇ!」


「そ、そうか…;」



2人はそんなオリマー達を遠目で見ながら



「なぁ、フォックス…」


「…なんだ?」


「これ、どうすりゃいいと思う?」


「…ここまでされると何しても無駄なんだろうな…どう対処すりゃいいか俺にももう分からねぇ…」



「そうか…俺もそう思う」



「ハハハ!くすぐったいって!ハハハハ!」




その日以降、オリマーの花壇には誰も近寄らなくなり、事実上立入禁止になったそうな




おわり



次あとがき
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