なんだかんだでガヤガヤなっている中…










「あれ～？皆どうしたんだい？」


「「!?」」




どこからともなく誰かの声がするのだった



皆が声のする方に向けると…








「「!?オリマー!!」」



そう、農作業の格好をし、ガーデニング用の道具を持ったキャプテンオリマーが立っていたのだった。



「の、農作業のオッサンだ…！;」


「作業着かなり似合ってるしw」



農作業の格好が余りにもマッチしていたのか所々でクスリと吹き出すメンバーがでてきた



「…それは褒め言葉として取っておいた方がいいのかい？;」




そんな中





「ガウ」


「「？」」



さっきまで怒り狂っていたパックンが途端に大人しくなった


そして顔をオリマーに近づけスリスリしてきた



スリスリ…



「ハハハ！パック！元気にしてたかい？」


「ガウ！」


「ハハハ！そうかい！よかったよかった」



そしてまたオリマーはパックンの頭を撫で回しそれに答えているのであった



「「…;」」



この突然の光景に誰もがみな、ただただ唖然としているのだった




そしてそんな空気をぶった切るかのようにフォックスがオリマーに質問をなげかけた



「な、なぁ、オリマー」


「ん？なんだい？」


「そのパックン、あんたが育てているのか？」


「うん！そうだよ！パックって言うんだ」


「ぁ、あぁ、そうだろうな…」

「「…;」」


名前札も刺さってたもんね


オリマーが余りにも嬉しそうに言うもんだから、フォックスも、そしてヨッシーを含むその他メンバーもそれから何も言えなくなってしまったのだった…